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平田先生の著書
「薬草野菜まるごと健康法」を知ってから、
春は特に、原っぱが気になります。
原っぱには食べられる野草がいっぱい。
あっ!ここにも食べられる草みっけ!
さぁ、この草でどんなご飯を作ろうか?
なんて思いながら摘み菜するのが
楽しくてやめられません。
そんな野草を並べた食卓は、
春の大地を食らっているようで、
なんだか、力が湧いてくるように感じます。
それもそのはず、平田先生の著書によると、
春の草には、血をきれいにするものも多く、
身体によい薬効がたくさん詰まっているのです。
柔らかい春の草たちをたくさんいただいて、
春のエネルギーを身体に分けていただきましょう!
■ふきのとう
●ふき味噌の作り方
●ふき味噌パスタ
■蕗(ふき)
●きゃらぶき
■つくし
●つくし・ハコベ・せりのパスタ
●つくしの煮びたし
■スギナ
●スギナパスタ
●スギナ塩
■たんぽぽ
●たんぽぽ畑のサラダ
■オニタビラコ
●オニタビラコのジャコ炒め
●オニタビラコのかき揚げ
●オニタビラコのチャンプル
●オニタビラコとカリカリアーモンド
■菜の花
●菜の花のサラダ
■ハコベ
●ハコベとロースハムのパスタ
●ハコベのブルスケッタ
●ハコベの煮びたし
■すかんぽ
●すかんぽの味噌マヨネーズ和え
■露草
●露草のおひたし
■よもぎ
●よもぎパスタ&よもぎ飯
●よもぎを食べる会
●ふき味噌パスタ
ふきのとうのお味噌で作ったパスタです。
ふき味噌の旨みとコクがなんとも美味しいパスタです。
玉ねぎを薄切りにしてサラダ油で炒め、
湯を足して5分ほど煮て甘みを出します。
茹でたパスタを玉ねぎとふき味噌で和えます。
ちょうどふきの青煮があったので、それも加えました。
オリーブオイル、にんにくなど
余分な香りがつくものは使っていません。
色味に加えたねぎも余分だったと思いました。
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●たんぽぽ畑のサラダ
せん切りキャベツの上に、たんぽぽの天ぷら、
つくし、クレソンを飾ってたんぽぽ畑を作りました。
たんぽぽは、葉っぱのおひたしや
根っこのきんぴらなどがよく知られていますが、
私は花の天ぷらが好きです。
うす~く衣をつけて、天ぷらにすると、
ほのかにミルキーな味がして、何とも言えません。
たんぽぽの花はすぐにしぼんでしまいますので、
摘んだらすぐに天ぷらにします。
サラダに天ぷらもなかなかいけますよ。
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●ハコベのブルスケッタ
イタリアンパセリ代わりに
ハコベを使ったブルスケッタ。
1cm角に切ったトマト、新玉ねぎのみじん切り、
さっと茹でてみじんに切ったハコベを混ぜ合わせ、
たっぷりのオリーブオイルを加え、
塩コショウで味を調えます。
カリッと焼いてニンニクをこすりつけたバケットに
のっけていただきます。
ハコベには特に香りがあるわけではないけれど、
春をほおばっている感じが嬉しい!
春の草特有の苦味もないので食べやすいです。
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●つくし・ハコベ・せりのパスタ
スギナの生い茂る原っぱの中に、
ぽつんぽつんと残った今年最後のつくしです。
つくしははかまを取ってさっと茹で、
ハコベは茹でてきざんでお醤油で和え、
パスタに絡めます。
せりをたっぷり飾って出来上がり!
つくしのシャキシャキ感が楽しい和風パスタです。
友人を原っぱにご案内して、
2人で摘み菜して遊びました。
おばさん2人のおままごと・・・
彼女の嬉しそうな様子が忘れられません。
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●きゃらぶき
野原のふきは茎が細いので皮をむくのが大変。
きゃらぶきなら、皮つきのままで大丈夫だろう
と思い、作ってみました。
まな板の上でふきに塩をふりかけ、
ごろごろと転がします(板ずり)。
食べやすい長さに切り、沸騰した湯で茹でたあと、
水にさらしてあくを抜きます。
鍋にふきと水を入れ煮立たせてから、
砂糖、醤油、酒を加え、弱火でじっくり煮込みます。
葉っぱもよ~くあくを抜けば、佃煮にできます。
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●オニタビラコのジャコ炒め
オニタビラコはたんぽぽによく似ています。
これを食べてアトピーが治った例もある
優れた薬草でもあります。
春の七草の仏の座とは、
コオニタビラコのことなのです。
ちょっと苦味がありますので、油いためや天ぷらなどの
高温処理で苦味をとばすといいようです。
ねぎを足してジャコと一緒に油いためにしてみました。
「この苦味は日本酒に合う!」とは、
酒飲みの亭主の弁。
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●スギナパスタ
これは亭主作のスギナのパスタです。
乾燥させて細かく揉んだ
スギナのふりかけが入っています。
玉ねぎとナスをたっぷりめの油で炒めたものと、
スギナのふりかけをパスタに絡めています。
味付けはお醤油とバルサミコ酢を少々。
「スギナパスタであるぞよ!」と言わんばかりに、
乾燥スギナが飾られています。
スギナはカルシウム、マグネシウムなどが
たっぷり含まれていますので、
ふりかけを常食したいものです。
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●すかんぽの味噌マヨネーズ和え
すかんぽは、
子供の頃、かじったことのある方も多いのでは?
茎を食べます。
中は空洞で、かなりすっぱい!
皮をむき、さっと茹でて食べやすい大きさに切り、
味噌マヨネーズと和えます。
マヨネーズの酸味とあいまって美味しい!
甘味噌と和えるだけでも、酢味噌和えになりそうです。
茎を触ってみてまだ柔らかいものを摘んでください。
固いのは茹でても筋張っていて、繊維が口に残ります。
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●露草のおひたし
露草の新芽は柔らかく、まったくくせがないので、
シンプルにおひたしでいただきました。
みずみずしくて、歯ごたえ、ボリューム感もあります。
ぜんそくや心臓病によく効くという薬用植物ですが、
身体を冷やす作用もあるので、食べすぎには注意!
夏に咲く青い花はサラダの彩りにするときれいです。
もちろん、食べられますよ。
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●ハコベとロースハムのパスタ
私がこんなにも、ままごと野草料理に
はまるきっかけとなったパスタです。
ハコベをさっと茹で、
細かくきざんでお醤油で和えパスタに絡めます。
生のハコベとロースハムを添えて出来上がり!
姉お手製のスモークのほのかな香りのロースハムが、
ハコベのシンプルなパスタにとてもマッチして、
幸せ感100倍でした。
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●オニタビラコのかき揚げ
カリカリ感を増すために、桜えび、油揚げと一緒に。
天ぷらにすると苦味はほとんど飛んで、
オニタビラコの風味だけが口の中に広がります。
春をそのまま衣に閉じ込めて、熱々をほおばる幸せ♪
スギナ塩(スギナを乾燥して粉にしたもの+塩)をつけて
さらに春感アップでいただきました。
オニタビラコはちょっと探すと、
どこにでもある草ですが、薬効は抜群です!
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●オニタビラコのチャンプル
苦味を活かした、オニタビラコチャンプル。
最初に強火でオニタビラコの葉を炒め、
にんじん、ねぎを加えてさらに炒め、
だしの素、塩で味をつけます。
両面がカリッとするくらい焼いた木綿豆腐と合わせ、
醤油で味を調えます。
ちょっとくらい苦い方が美味しい!
オニタビラコの身体に優しい苦味に、
だんだんハマってきますよ。
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●オニタビラコとカリカリアーモンド
カリカリのジャコ&アーモンドをトッピングすることで
カルシウムとミネラルのバランスが
とてもいい一品になります。
ジャコとアーモンド、唐辛子を
カリカリに炒っておきます。
オニタビラコをごま油で高温で炒め、
小松菜を加えてさらに炒め、
塩コショウで味を調えたら、器に盛り付けます。
ジャコとアーモンドをトッピングしたら完成!
これを食べていれば骨粗しょう症なんて、なんのその。
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●菜の花のサラダ
レタス、アボカド、クレソンを器に盛り、
お散歩で摘んだ菜の花と桃色シロツメクサを
散してサラダにしました。
生の菜の花はぴりっと刺激的。
クリーミーなアボカドとのハーモニーはなかなかです。
わさび醤油ドレッシングで。
つぼみの菜の花をスーパーなどで見かけますが、
つぼみで食べるより、
花粉のある花のほうが薬効が高いのです。
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●ハコベの煮びたし
油揚げともどした椎茸をだしでくつくつ煮込みます。
椎茸がやわらかくなったら、お醤油で味を調えて、
ざくざくに切ったハコベを加え、
ひと煮立ちさせれば出来上がりです。
ハコベはくせもなく食べやすいので、
こういうお料理にもぴったり。
土のあるところなら、
たいてい元気に顔を出しているういやつです。
見かけたら、摘んで帰ってプラス一品に。
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■ふき味噌の作り方![]() ふきのとうは、まわりの固い葉を取って、 茹で水にさらします。 苦味が苦手な方は、一晩くらいさらしたほうが いいかもしれません。 野生は、結構苦みがあります。 ![]() 味噌、砂糖、酒、みりんを火にかけ よく混ぜ合わせます。 味はお好みで味を見ながら・・・ ![]() ![]() 水を切ってみじん切りにたふきのとうを、 味噌に混ぜれば出来上がりです。 ![]() |