黒にんにくで、医療費０円生活をめざします。

体のあちこちに悩みを抱えていると、
どうしても人間、
マイナス思考になってしまいますね。
飲み会があっても、翌日の体のことを
まっさきに考えてしまうし、
仲間からの旅行の誘いも、
迷惑をかけてしまうのではという
過剰な思いが先立って、
ついおっくうな気持ちに。
そしていつしかそれが高じると、
現実を悪いほうへ悪いほうへととらえてしまう
「不安症」に―。
心と体は別物とはいいますが、
実際には、体が心や性格に
強い影響を与えていることも、また多いようです。

間もなく還暦を迎えるＭさんもその一人でした。
Ｍさんは、今年の春から
お腹に痛みを覚え始め、
「ひょっとして重い病気なのでは」と、
ひとりで悶々と悩んでいました。
肝臓のあたりにも刺すような痛みがあります。
しかし病院に行くのは怖いので、
じっと我慢をしていたそうです。
もうすっかり、
重篤な病に侵されつつあることを
覚悟していました。
そんな折、黒にんにくを知って、
だまされてもともとと、
食べてみたそうです。
体が欲していたのか、
その時は一度に三玉もたいらげたとか。
食べ続けているうちに、
なんとなくどんよりとしていた
体が軽くなってきて、
ウツっぽかった気分も、
時々は家族に
冗談をいうほどになっていました。
痛みの方は相変わらずなのですが、
体が楽になって、
心の方にも、
力が戻ってきたようなのです。
そんなある日のこと。
鏡の中の自分の顔を見ていると、
なんだかおかしいなぁ、
と初めて感じたそうです。
こんなに腹部が痛いのに、
思えば血色はずっといいのです。
案外、お腹の病気ではないかもしれない。
そこで病院ではなく、
とりあえず体の痛みをとってくれる、
整体院に行ってみてはどうだろうかと思いつき、
すぐさま駆け込んだそうです。

すると―。
「腸腰筋というおなかの筋肉がめちゃくちゃ
　凝っていますね」という整体師の言葉でした。
そして泣くほど痛い思いをして、
おなかの筋肉のコリを
ほぐしてもらったところ、
肝臓周辺や腹部の痛みが、
すっかりそのとき、
消えてしまったのです。
うれしい反面、狐につままれたような、
本当に妙な気持だったとか。
思えばＭさんは趣味が剣道なので、
そうした箇所が長い年月に、
カチカチに固まっていたことに思い当りました。

「あのとき黒にんにくを食べてよかったよ。
　でなきゃあ、自分の血色のよさに気づかないで、
　まだ、一人で悩んでいただろうなぁ」
会社の健康診断でも、
血圧とコレステロールが高い点以外は、
別に異常はみつからなくて、再度安心をしたとか。

もちろん、本来は
内臓の異常を感知したときに、
すぐに病院へ行くことが一番です。
でなければ本当に
取り返しがつかないことに
なってしまいます。
結果的にＭさんは幸運だったと思います。
この点は強調しても
まだ足りないくらいです。
しかしそうはわかっていても
行動を起こすことがかなわないほどに、
心に余裕がない場合は、
とりあえず心身にパワーをつけることが、
現状改善の一歩になることも。
「体が楽になった分だけ心には余裕が生まれるし、
　視野が広がるような気がするね」とＭさん。
「心を心で元気にするって、本当に難しい。
　でも体を通して心を元気にするのは、
　案外やさしいからね」
何につけ、不安でカチカチに心が固まり始めたら、
まずは体にパワーをつけてみて、
現状の打破に挑むのも、悪くないようです。
黒にんにくが、そのパワーで、
積極的な精神に向けて、
サポートいたします。


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