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医食同源「タオのかまど」は、医療費0円生活をめざします。

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おばあちゃんの知恵袋−おもちゃ箱

もくじ

昔の遊び

旅行

今でも伝えられる迷信について




昔の遊び


●ゴロベース
軟式のテニスボールのようなゴムのボールで、変形の三角べ一スで行う野球でした。
ピッチャーが折り曲げた指先でボールをつぶすようにして握り、
バッターにむかって転がします。
指先を上手に使ってカーブとかボールに変化をもたぜます。
バッターは転がってきたボールを手のひらを下にむけて打ちます。
できるだけ遠くに打ちたいので地面すれすれにボールの下の方を打ちます。
そのためいつも親指のあたりが地面と接触し、皮がむけ血がにじんでいたものです。

●水雷艦長
鬼ごっこ遊びです。艦長は駆逐に、駆逐は水雷に、水雷は艦長に勝ちます。
敵・味方に分かれて、それぞれ艦長は1人、駆逐・水雷は遊ぶ時の人数で決めます。
自分よりも強い相手にタッチされたら敵方に連れていかれます。
連れていかれた味方をたすけることもできます。
敵の陣地に行き捕まった味方にタッチすれば解放されます。
艦長がやられたら負けです。
艦長は帽子を逆にかぶる、駆逐は片方だけ腕をまくる、
水雷はズボンのすそをまくるとかすぐわかるようにしました。
この遊びは戦後間もない頃でしたのでこのような名前をつけたようです。

●コトロ
二組に分かれて遊びます。
親を決めその後ろに前の人の肩または腰につかまり子としてつながります。
親は相手の組の一番後ろの子にタッチします。
タッチされた子は相手の組に移ります。子が多い方が勝ちです。
この遊びは人数が多いとおもしろいので小学校のころ、
昼休みなどに校庭でよく遊びました。

●陣地取り
1辺が1.5〜2.0mくらいの四角形を描き、その中で陣地とりをします。
四角形の角にそれぞれ自分の陣地を確保してから始めます。
小さな平たい石を駒にして、
自分の陣地から指で石をはじき3回はじいて自分の陣地にもどします。
はじいたところを線で結びそれが自分の陣地になります。
たくさん取ろうとして、あまり遠くまではじくと
3回で自分の陣地に戻れなくなり失敗します。
また相手の陣地に入ったとき、
決められた四角形から出たときはアウトで次の人の番に回ります。
最後に陣地をたくさん取った人が勝ちです。

●棒倒し
砂場の砂を山にし、その中心に棒(割箸くらいの軽い細いもの)を立てる。
ジャンケンで勝った人から順に、棒を倒さないようにまわりの砂を取る。
棒を倒した人はぬける。最後に砂をたくさん取った人が勝ち。
学校の砂場などでよく遊びました。

●おはじき
おはじきを手に握りそれを上に投げて手の甲にのせます。
のせたおはじきを宙に浮かせるようにして手で素早くつかみます。
たくさん手の甲にのってつかみ取れそうにないものは先に落しておきます。
つかむ時にひとつでも落したらダメ。たくさん取った人が勝ち。

●笹舟
道端に生えている笹の葉でつくり、田んぼの水路や小川に流して競争しました。
途中で草にひっかかったり、安定が悪いとひっくり返ったりしたものです。

●輪回し
古くなった自転車の車輪のタイヤをはずしてリムだけにし、
溝の部分に50〜60cmくらいの棒を当てて
車輪が倒れないようにバランスをとりながら回して遊びました。
昔は道路で遊びましたが、いまは車が多く危険ですね。
また、車の通らない細い道までほとんど舗装されていますから、
こんなもので遊んだら騒音公害と叱られてしまいますね。

●宝島
地面に陣地を描き、相手の陣地の中にある宝を踏めば勝ち。
相手が宝を踏みに入ってきたら引っ張ったり、押したりして追い出します。
出入り口以外のところから出たり線を踏んだりしたらその人はアウト。
地域によってはこの形がSの字であったり、
自分の陣地以外ではケンケンしていなければいけないとか、
島をつくりそこでは足をおろしてもよいとかルールが少しずつ違うようです。
これは体力と機敏さがものをいう遊びでした。

●石蹴り
蝋石などで円を描き、手前の方から石を投げ一番目の円に入れ、
ケンケンして最後の大きい円まで行き、またもどります。
もどる時に自分の石を拾ってきます。
次は二番目の円に石を投げて入れ同じようにします。
途中のふたつ並んだ円は、右側には右足、左側には左足をおろすことができます。
最後の大きな円は両足をおろすことができます。
順に石を円の中に入れていき、早く大きな円までいった人が勝ちです。
石の入っている円は足を入れることはできません。
たとえばふたつ並んだ円の片方に石が入っていたら
両足をおろすことはできないのでずっとケンケンしていきます。
石は平らなあまり転がらないものを一生懸命お友達と探して遊びました。
使い易い気に入った石は大事にとっておいたものです。

●やつでの実の鉄砲
やつでの実がなると、丸い実の部分だけでなく茎の部分までとり、
セルロイドの板(下敷きなどを使った)を長方形に切り上の方に小さな穴を開け、
その穴に茎を通し引っ張りセルロイドの板をしならせ、
その反動で実を飛ばせて遊びました。
昔の下敷きは今のように硬くて厚くないので丁度しなり具合がよかったです。

●お手玉
中にじゅず玉を入れ、たわら型や4枚はぎのお手玉を作り、五つ一組で遊びます。
その中のひとつは親玉とし、小さい鈴をつけるか、
あらかじめお手玉の中に鈴を入れると
遊んでいる時可愛い音がして楽しいものでした。

●竹馬
古い物干し竿を切り、元気な男の子ほど長く竹を切り、
背の高い竹馬を作り自慢顔で町を練り歩き、
いっとき偉くなったような興奮と満足感にひたりました。
塀の上から偶然に行水姿を見てしまい、
おばさんに手洗い桶で頭からお湯をかけられ、
あえなく竹馬から落馬した子供もいました。

●ベイゴマ
鉄製のうすべたいコマで形はオリジナル、
自分流に円形部分をコンクリートの塀にあててこすり、
鋭角にして相手のコマを跳ね飛ばすのです。
「土俵」は木樽にゴムカッパを被ぜ荒縄で縛り、
コマの回転熱でゴムカッパが破れないように水をひき、
その上でべイゴマを回します。唸り声を上げる様な音を聴き、
勝つと鼻たらしを忘れベイゴマに巻き付ける紐を
得意になってなめていました。

●手まり
お正月お年玉をもらうと綺麗な絵が描かれた手まりを買い、
母親に毛糸で手まりを入れる袋を編んでもらい肩からさげてお友達と遊びました。
遊び方はいろいろあって、
例えば右足をくぐらせ次は左足をくぐらせ最後は両足をくぐらせ
スカートでくるんで受け止めます。
また、まりをつきながら体をぐるっと一回転させたり
お友達といろいろ遊び方を考えました。

●手作り凧
竹ひごをダルマストーブで温め形を作り、
新聞紙に12色のクレヨンで好きなウサギや鳥の絵を描き凧を作りました。
木枯し吹く野原で夢中になって上げました。
夢中になり前も見ず駆け出し、肥えだめに落ちて、
井戸端で素っ裸にされ寒気の中、
頭から水をかけられ寒い思いをした子供もいました。

●花の首飾り
シロツメ草の花を摘んで少しずつずらしながら編み込んで輪にし、
首飾りや花の冠、腕輪などをつくり身につけて遊びました。
手づくりのアクセサリーおもちゃ。
花を2〜3本いっしょに編み込んだり、ところどころにアクセントをつけたり、
工夫して誰のが綺麗に出来たかを批評しあった。
何時間も土手に座り込み薄暗くなり家路につく頃は
おてんば娘たちもアクセサリーをまとった大人のような気分になり楽しみました。

●缶蹴り
ジャンケンで負けた子が鬼になり、
鬼が缶の番をしてその他の友だちは物陰に隠れ、
缶を番している鬼のすきをみて足元の缶を蹴りあげ、
鬼が缶を拾いにいっている間にまた、物陰に隠れる遊びでした。
男の子は裸足で女の子はスカートの裾をパソツのゴムに挟み込み走り易くして、
皆で暗くなるまで遊びました。

●馬跳び
何人でも遊べます。馬になるほうと跳び乗るほうとふたつに分かれます。
馬の方は一番前にひとり立ちその人の腰に手を回して馬を作ります。
乗るほうは全員が跳び乗ったら最後に乗った人が立っている人と
じゃんけんをして負けたほうが馬になります。
馬がつぶれたらもう一度馬をやらなければなりません。
跳び乗るほうの誰かが落馬したらその時点で交代して馬になります。
おおぜいで遊ぶときは足腰の強い子など順番を考えて組まないと
いつまでも馬ばかりやっていなくてはならないので、
チームワークも大切でした。

●オオバコの相撲
オオバコの茎をからめてひっぱりあって、友達どうしで相撲をしました。
茎が切れてしまったら負けで、勝った方は何度もその茎を使います。


旅行


●旅行の知恵=深夜バスを使おう
長距離で、バスを使える場所なら、バスはお得!
場所によっては3分の2くらいの料金でいけるよ。
スキーバスのような窮屈さはないよ。快適そのもの。
お盆などは混雑しているから取りにくい。

●旅行の知恵=ひとり旅なら
おひとりさんおことわり」の宿はけっこうある。
とくに、いきなりだとダメ。
前の日までに、地元の観光協会、案内センター、民宿案内などに、
「ひとりでとまれる宿」を探してもらおう。


今でも伝えられる迷信について


・火遊びをすると、おねしょをする。

・黒猫が前を通ると不幸なことが起きる。

・古井戸はあの世への出入り口。

・ウナギと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわす。

・手に「人」という文字を三回書いて飲み込むと緊張がほぐれる。

・蛇の夢を見ると金持ちになる。

・部屋の中で帽子を被るとハゲになる。

・耳垢をそのままにすると蜂になる。

・友引には葬式を出してはいけない。

・犬や猫の死体をみたら地面につばを吐き、「夢見るな」といって、くつでつばを消す。

・猫が顔を洗うと雨になる。

・3月3日を過ぎて雛人形を片付けないと、結婚がおくれる。

・流れ星が消える前までに、願い事を三回言うと願いがかなう。

・火遊びをすると、おねしょをする。

・霊柩車を見たら親指を隠せ。

・蛇の皮を財布に入れておくとお金持ちになる。

・はさみ箸は不吉。

・病気見舞いに鉢植えの花を持って行ってはいけない。

・酢を飲むと体が柔らかくなる。


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医食同源「タオのかまど」



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美肌・ダイエットにも
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