本文へスキップ

医食同源「タオのかまど」は、医療費0円生活をめざします。

電話でのお問い合わせはTEL.0977-72-6006

おばあちゃんの知恵袋−救急箱

もくじ

風邪対策  
風邪予防 ・咳の対処 ・ ・下痢 ・寒気や風邪の引き始め ・鼻炎 
のどの痛み ・頭痛 ・関節痛 ・発熱 ・体力回復 ・うがい 
料理で風邪対策 ・夏風邪
 

蒸しタオル健康法 

健康管理・維持 
健康管理 ・健康増進 ・病気予防


お腹の健康 
二日酔い ・下痢 ・胃腸の調子が悪いときは

夏の健康法 
夏バテ ・夏の冷え ・熱中症 ・
夏風邪

皮膚の傷、トラブル 
日焼け ・あせも ・火傷 ・虫さされ

ジンマシン   ■デトックス

体の冷え 
怖い体の冷え ・血行促進 ・夏の冷え

頭痛 ■疲れ  ■不眠・安眠  ■ストレス解消  ■肩や体のこり  ■腰痛

ダイエット ■むくみをとる  ■糖尿病  ■尿の悩み 

老化 
老化予防 ・ボケ防止 ・骨粗しょう症


脳に効く蕗の秘薬 ■ヘルペス  ■胆石  ■カレー健康法

手の健康 ■目の健康 ■耳の健康 ■口の健康 

しゃっくりの止め方 ■花粉症 ■害虫対策 ■打ち身・たんこぶ ■トゲ 

風邪対策


【風邪予防】

●青ジソの焼酎漬け
青ジソの葉を35度の焼酎に漬けます。
1.8Lの焼酎に好みに応じて0.5〜1kgの氷砂糖を入れます。
最低でも3ヵ月潰け込んでから飲み始めます。
毎日少量ずつ飲むと冬でも風邪知らずでバリバリ働けます。

●ネギ味噌ご飯
風邪を引きそうな時は、味噌に酒とみりんを加えてよくとき、
これにさらしネギを少々加えたものをごはんの上にのせて食べると良いです。

●にんにく予防法
にんにくは古来から洋の東西を問わず、体を強くする滋養豊かな食べ物として有名です。
風邪を引きそうかな、そう思ったら、にんにくを口にすることをお薦めします。
にんにくをアルミホイルに包んでオーブントースターで焼く丸焼きはほくほくのおいしさ。
お味噌汁の中に少量のすりおろしを加えたり、
パスタやパスタやステーキの味付けに用いるなど、
料理の中でおいしくとっていけば、毎日とれるので無理がありません。
最近体の調子がどうも、と気になっている方は、
応急措置として、にんにくがいいでしょう。 

●ビタミンCの料理
風邪のウイルスはビタミンCを摂取することによって活動が鈍る、といいます。
ふろふき大根やハクサイをたっぷり使った鍋ものなどの冬ならではのメニューや、
冬場こたつでミカンを食べるなどはちゃんと意味があったのです。
また体力をつけ、身体を温めるという意味では冬至にカボチャを食べたり、
ゆず湯に入る風習があります。

●体を温める食材
冬場は、ゴボウや里芋、レンコンなどの根菜類を多く摂るようにして、
身体を中から温めるのがいいですね。

●のどに布を巻く
のどが弱い人は、寝るときには、首にスカーフやタオルを巻くとよい。
お腹が弱い人は腹巻をして寝ましょう。

●指先を冷やさない
手袋をして指先を冷やさないと、かなり風邪予防の効果があります。
帽子もかぶればさらに予防になります。

●薬味
ネギやショウガなどを、麺類を食べるときはなるべくいっしょに取りましょう。

●風邪予防とストレッチ
ストレッチは全身の筋や血管を伸ばし、血流を促進させます。
体が柔らかいということは、血の巡りがよく、
体の冷えを防ぐ働きがあるのです。
体が硬いということは、筋がこわばっていて、
血流もあまりよい状態ではありません。
赤ちゃんの体が柔らかく、老人の体が硬い様子を見ると、
このことは一目瞭然ですね。
風邪を引いた時にストレッチをすると、
体が信じられないくらいに硬くなっているのに気がつきます。
体の柔らかさは、健康と重要な関連があります。
ストレッチするときは息を止めてはいけません。
「痛、気持ちいい」といいますが、これは危険です。「気持ちいい」でいい
のです。痛くないところでやめるのです。
曲がらないところがあれば、曲がる方だけでいいんです。

●野菜も果物も温めるといい
風邪対策にはトマトがいい。ところが、トマトは陰性。そこで、
ミネストローネ、パエリア、トマトソースのスパゲッテイなんてい
いですね。
ついでに、ナス。これも陰性。漬物のように、圧力をかけて、
時間をおくことで、陽転するのです。
パイナップルやナシなど、陰性。ステーキなどは極端な陽性なの
で、いっしょに食べるといいですね。
コーヒーは陰性なので、沸騰したお湯がいい。少し陰性度が低い
紅茶は、96度ぐらい。お茶はさらに低いので、もっとさましても
いいですね。

●さつま芋で免疫力アップ
さつま芋は、体の免疫力を高めるビタミンCを
とても豊富に含むうえ、含まれるビタミンCは
加熱してもこわれにくいという性質があります。
風邪をひき易い季節は温かい汁物にして沢山
食べるようにしたい食べ物のひとつです。

●風邪予防の基本=上手な手洗いとは
風邪の病原菌となる微生物は喉や消化器官の粘膜、眼の粘膜、
鼻の粘膜から感染すると言われていますが、
こういった粘膜に微生物のついた手でさわらないため
に「手洗い」をし、呼吸する事で喉の粘膜に付着する微生物を洗い流すために
「うがい」がよいと言われるので。
1.まず手を水で濡らし、石鹸を30秒間くらいよく泡だてます。
2.手の甲・手のひらを伸ばすようにしながらよくこすります。
3.指の間をよくこすります。
4.反対の爪で爪をこするなどして爪の隙間をよく洗います。(歯ブラシを使う
  のもいい方法です)
5.指先ももう一方の手のひらでよくこすります。
6.手首も忘れずに洗います。
7.もみ洗いをしながら、流水でよく洗い流します。
清潔なタオルで手を拭いて、よく乾かしたら後は、手あれしないように
保湿クリームなどをつけておくといいですね。

【咳の対処】

●れんこん汁
生のレンコンをすり下ろして、キッチンペーパーなどで絞ります。
このしぼり汁を50ccほどそのまま飲みます。

●れんこん湯
れんこんを皮ごとすりおろし、30ccのおろし汁を作る。
そこへしょうがのおろし汁を1、2滴落とし、醤油や塩で味付けする。
さらに小さじ1杯のくず粉を入れてよく練り、
熱湯150ccを注いでかき混ぜる。
飲む時は果物や甘いものといっしょにとらないこと。1日2回ほど服用する。

●「おおばこ」ののど飴
野草のおおばこを採ってきて煮詰めます。
それを布でこして、煎液をさらに煮詰め、
エキス状にして練乳、バター、水あめを混ぜ、冷やしてアメ状に切ります。

●すりおろしたアロエの葉
3〜5センチくらいのアロエの葉をよく洗ってすりおろし、
1カップくらいの量のお湯を注いで飲みます。

●だいこんあめ
皮付き大根を1センチ角に切って容器にいれます。
この容器の中の大根がつかるだけの蜂蜜を加えて一晩漬け込みます。
しなびたカップの中の大根を取り出し、
できただいこんあめをスプーンでそのまますくって飲むか、
熱湯で薄めて飲みます。

●カリンの砂糖漬
カリン2個を用意して輪切りにし、鍋で水を加えてやわらかくなるまで煮ます。
黒砂糖200gを加えて煮詰め、仕上げに黒砂糖を100gをまぶします。

●黒豆の煎じ汁
大さじ2杯の黒豆を600mlの水で煮ます。
鍋の水が半分になるまで煮てください。
その煮汁をキッチンペーパーなどでこして、黒砂糖を少し加え1日3回飲みます。

●ザクロ
ザクロの実を白砂糖漬けにし、そのエキスを飲むと咳止めになります。

●大根ハチミツ大根を乱切りにして密閉容器に入れ、上にハチミツをかけます。
2〜3日置くと汁が出ます。その汁を飲むと咳止めに効果があります。

●セキが出る時、炎症をしずめるには、羅漢果の粉をなめるといいといいます。

●大根はちみつ
乱切りにした大根にはちみつをかけて、
二、三日おきます。
大根から染み出した水分を少しずつ服用します。
作るのに時間がかかるので、
風邪を引いたかなと思ったら即用意するようにしましょう。

●大根湯
皮つきの大根をすり下ろし、
下ろし汁を大匙4杯、温めたカップにいれ、
ショウガの絞り汁と蜂蜜をいれ、熱湯で2倍に薄めて飲みます。

●喉の痛みや咳予防に葱たっぷりの汁物を
急に気候が秋めいたせいか、喉に痛みを感じたり、軽い咳が出たりします。
そんな時にネギを普段より沢山摂るようにするとよいですよ。
手間のいらない簡単な摂取方法は味噌汁や汁物に沢山使うようにすればよいのです。
青ネギ、あるいは白ネギの青い部分を
汁ものにたっぷり入れて召し上がって下さい。

●咳や痰にギンナン
咳や痰が続く時にギンナン5〜6個を焼くか、ゆがくかして食べると、
咳が治まり、痰のきれがよくなると言われています。

●咳止めには「ゆず」のタネ!
「ゆず」のタネにも薬効があります。
まず、「ゆず」のタネをどんぶり一杯分用意する。
次に20度の焼酎1本を用意。
密閉できる容器に「ゆず」のタネと焼酎1本分を入れる。
直射日光の当たらない、常温の冷暗所にて1ケ月弱ほど寝かせる。
あとはそのゆず焼酎をキャップ1杯飲むだけで咳が止まります。
その他にも、化粧水として使うとしっとり感が違います。
お試しあれ。

【痰】

●「おおばこ」ののど飴
野草・おおばこを採ってきて煮詰めます。
それを布でこして、煎液をさらに煮詰め、
エキス状にして練乳、バター、水あめを混ぜ、冷やしてアメ状に切ります。

●大根はちみつ
乱切りにした大根にはちみつをかけて、二、三日おきます。
大根から染み出した水分を少しずつ服用します。
作るのに時間がかかるので、風邪を引いたかなと思ったら即用意するようにしましょう。

●大根湯
皮つきの大根をすり下ろし、下ろし汁を大匙4杯、温めたカップにいれ、
ショウガの絞り汁と蜂蜜をいれ、熱湯で2倍に薄めて飲みます。

●れんこん湯
れんこんを皮ごとすりおろし、30ccのおろし汁を作る。
そこへしょうがのおろし汁を1、2滴落とし、醤油や塩で味付けする。
さらに小さじ1杯のくず粉を入れてよく練り、
熱湯150ccを注いでかき混ぜる。
飲む時は果物や甘いものといっしょにとらないこと。1日2回ほど服用する。


【下痢】

●梅醤番茶
梅干の果肉に醤油としょうがの下ろし汁を加えて、
熱い番茶を注いだもの。食前か空腹時に飲む。


【寒気や風邪の引き始め】

●ねぎまつゆ
ねぎ、味噌、梅干、しょうがをおわんに入れてお湯をかけたものを飲みます。

●ねぎみそ湯
長ねぎ1/2を細かく刻み、削り節ひとつかみ、みそ大さじ1をお椀に入れて、
お湯を注げば出来上がりです。

●くず湯
本物のクズを使って葛湯を作りましょう。レモンや砂糖を入れると飲みやすい。

●梅干風邪薬
梅干大5個にしょうがのみじん切り30グラム、
内側の白い筋やわたを落として天日干ししたみかんの皮少々、
黒砂糖をひとかけら加えて、ドロドロになるまで煮詰めます。
ティースプーン1杯か、お湯で割って飲みます。

●焼き梅干
フライパンを中火にかけて、梅干を転がしながら、皮が黒焦げになるまで焼き、
これをコップに入れて、熱湯を注いで飲みます。

【鼻炎】

●ねぎ膏薬
ねぎの白いところを1センチ角に切って、寝るときに鼻の下に貼り付けます

●タマネギ呼吸
タマネギの白い芯のところを鼻の近くに持って来て(量が多ければ枕元でもよい)、
深呼吸をくり返し、タマネギの香りをかぎます。

●鼻づまりに玉葱湯(鼻水にもおすすめ)
皮をむいた玉葱、1/4個くらいをすりおろして、温めておいた
カップに入れます。次に生姜一かけのおろし汁とハチミツ大さじ1
杯を加えて熱湯を注ぎます。
これを飲むと、詰まった鼻にも鼻水にもいいんです。

●大根、こんにゃくで薬が効くまでの応急措置。
大根の下ろし汁を鼻の中に塗りつける。
こんにゃくを煙草の箱の大きさに切って茹でて、それで鼻を包む。
(こんにゃくは布で包む。火傷に注意)
薬が効くまでの瞬間鼻水止めです。

【喉の痛み】

●大根はちみつ
乱切りにした大根にはちみつをかけて、二、三日おきます。
大根から染み出した水分を少しずつ服用します。
作るのに時間がかかるので、風邪を引いたかなと思ったら即用意するようにしましょう。

●大根湯
皮つきの大根をすり下ろし、下ろし汁を大匙4杯、温めたカップにいれ、
ショウガの絞り汁と蜂蜜をいれ、熱湯で2倍に薄めて飲みます

●なしのホットジュース
なし1個をすりつぶしてふきんでしぼり、鍋で温めて飲みます。蜂蜜をいれると効果的。

●枇杷の葉酒
枇杷の葉をつんできて、濡れた布でほこりをこすりとり(水洗いしない)、
細かく切って35度の焼酎に三ヶ月漬けます。これを痛むのどにスプレーすると、
ドンピシャよくなります。風邪の引きはじめも治ります。

●すりおろしたアロエの葉
3〜5センチくらいのアロエの葉をよく洗ってすりおろし、
1カップくらいの量のお湯を注いで飲みます。

●だいこんあめ
皮付き大根200グラムを1センチ角に切ってビンにいれ、
蜂蜜1カップを加えて4時間ほど漬け込みます。
しなびたカップの中の大根を取り出し、
できただいこんあめをスプーンでそのまますくって飲むか、
熱湯で薄めて飲みます。量は1回につき小さじ1杯程度。

●にんにく・黒砂糖・蜂蜜湯
にんにく100gをすり下ろし、それに細かく砕いた黒砂糖50グラムとハチミツを
ティースプーン10杯ほど加えます。
これをティースプーン1/2ずつ朝夕飲みます。

●焼き梅干
のどが痛く、寒気がする時などは梅干しを2〜3個、弱火で焦げないようによく焼いて、
熱いお茶を注いで飲むと、汗が出て熱を下げ、早く治ります。
歯痛には焼いた梅干しを患部にすりつけると、一時的に痛みを柔らげます。

●のどには小麦粉焼酎シップ
小麦粉大匙5杯に、焼酎大匙3杯を加えて耳たぶの硬さまで練って、
ラップで板状にくるんで首に巻きます。
この小麦粉焼酎シップが喉を温めて、体にこもった熱を下げてくれます。
小麦粉が乾くまで使えます。

●にんにくうがい
スライスした生にんにく2、3枚をコップにいれ、
その中に水を入れてうがいをします。
ピリッとした辛さが喉を刺激して、菌を殺してくれます。
喉の痛みもスッキリします。

●梅酢を水で薄めてうがいをすると風邪の予防にもよいと伝えられています。
梅酢をスプーン1杯ほど湯のみに入れて、
熱いお湯を注いで飲むとひきはじめの軽い風邪ならよく
なると言われるほどですから、予防のためのうがいは試す価値ありです。

●紅茶と塩のうがい!
風邪を引いた時、ノドの調子が悪いときの簡単うがい法。
紅茶に、自然塩を一つまみ入れて、うがいに利用してみて下さい。
ちょっと風邪を引いたかな? あるいはノドの調子が悪い時などに試すと、
不思議と治ります。ぜひお試しを!

【頭痛】

●頭が発火しそうに痛いときはハッカ
陰干ししたハッカの葉をティースプーン2,3杯茶漉しに入れて、ハッカ茶にして飲む。
ハッカのアメもよい。

●ショウガとごま油のシップ
すり下ろした生姜にごま油を加えてよく練ったものを、額やこめかみに塗るか、
ガーゼに塗って貼って下さい。乾いたら交換します。

●梅干膏薬
梅干をほぐして絆創膏かガーゼに塗ってこめかみに貼ります。

【関節痛】

●こんにゃくシップ
熱々のこんにゃくを二重三重のビニール袋に入れて、口をシッカリ結びます。
それをタオルにくるんで関節に当てます。

●タオルシップ
酢と塩を混ぜたお湯にタオルを浸したあと、軽く絞って関節に当てます。
何度か行っているうちに血行がよくなって痛みが引きます。

●セロリとセリの葉の薬用湯
セロリとセリの葉を刻んで木綿の袋に入れ、浴槽に入れます。
そこへお湯を張るか沸かして入浴します。

●枇杷の葉酒
枇杷の葉をつんできて、濡れた布でほこりをこすりとり(水洗いしない)、
細かく切って35度の焼酎に三ヶ月漬けます。
これを膝の痛いところに前述の枇杷酒をスプレーする。

●枇杷湯
枇杷の葉を刻んで乾燥保存して、
それを布袋に入れ鍋で煎じて浴槽に入れる。

【発熱】
・熱は体の免疫がウイルスと戦っている証拠なので
 むやみに解熱剤で下げるのはよくない

●定番!卵酒
通常は卵の黄身と砂糖か蜂蜜をティースプーン1、2杯いれてかき混ぜながら、
温めた日本酒を注いだものです。
おばあちゃんのこだわった作り方は@鍋に日本酒カップ1/3を入れて温めます。
コップに卵1個をといたものに、砂糖大さじ1/2を加えてよくかきまぜます。
これに温めたお酒を注いでよくかき混ぜると出来上がりです。

●みかんの黒焼き
みかん1個に塩をつけて、たわしでこすり、
熱湯をかけて2〜3回こすれば農薬が取れます。
これをアルミ箔に包んでオーブントースターで12分ほど焼きます。
熱いうちに皮をむいて食べます。

●キャベツのヘルメット
お子様が急な発熱の時の、とっておきの技を公開しますね。
湿らせたキャベツの外葉を、
お子様の頭にすっぽりかぶせます。
キャベツがすっかり乾くまで、かぶせておくと気化熱で熱を下げてくれます。
効果抜群なのでぜひ試してみて下さい。

【体力回復】

●栄養価が高い焼きりんごのお菓子がよい。
りんご2個を用意する。りんごの芯をくりぬき、バター、シナモン、
砂糖を混ぜ合わせたものを穴につめる。
りんごを耐熱の皿に並べ、 皿に熱湯を高さ1cmほど注ぎ、
200度のオーブンで約20分、 りんごを蒸し焼きにする。

●酒粕汁
鍋にだし汁400ccに人参などの根菜の具を入れて、柔らかくなるまで煮ます。
別の容器にだし汁をとって、酒粕100グラムを溶き、これを鍋に加えます。
味付けに塩少々を入れる。好みで味噌を大さじ1加えてもよい。
酒粕は免疫力をアップさせる食品です。

●にんにくハチミツ煮
にんにく200グラム分の皮を剥き、5分ほど蒸して柔らかくしたものを、
はちみつにひたひたにひたします。食べる量は1日1個が目安です。

・こんにゃく湿布
疲れが抜けない時や、風邪の時にとても効果的なのは蒟蒻(こんにゃく)の温湿布です。
蒟蒻(こんにゃく)は2丁を十分程茄でて充分温め、タオルでくるみます。
最初は熱いのでタオルを二重か三重にし、これで腹と右の脇腹(肝臓)の上に当てて、
ゆっくり二十分程温めます。
蒟蒻(こんにゃく)が冷めてきたら、タオルの重ねを少し取って、
腰より少し上の背骨の両脇(腎臓)を温めます。内臓の疲れがとれ、
大変気持が良くなります。

【うがい】

●人肌程度に冷ました番茶でうがいをする。タンニンが風邪予防に効果を発揮します。

●「うがい」の効果的なタイミング
風邪の予防にはまず「手洗い」と「うがい」が
あげられますが、効果を得るためにはタイミングが大切です。
「うがい」によいタイミングは
外出から戻ったとき、飲食のあと、喉に不快感を感じるときです。

●「うがい」は塩コショウか番茶で
うがい薬もいろいろ出ていますが、身近にある物でも代用できます。
・塩と黒コショウで
沸かしてぬるくなったお湯をコップ1杯用意します。
そこに塩ティースプーン1/3と、コショウを2つまみ
入れてうがいをします。

●番茶で
タンニンを含む番茶に消炎作用がある塩を入れてかきまぜて、うがいをします。
用意できなければ勿論、白湯(湯冷まし)やお水でもかまいません。
   
●「うがい」のしかた
1ウォーミングアップ
最初から喉を振動させるうがいではなく、歯磨きのすすぎの作業のように、
口の中の水をクチュクチュ移動させる作業を20秒か30秒ほど続け、
口の中隅々まで綺麗にします。
2本番
水を口に含み、上を向いて喉をガラガラさせてうがいをします。
五十音の「ア」と「オ」を発生する時の口の形を交互にすると、
喉の隅々まで綺麗にし易いです。
20〜30秒ほど続けるとよいですよ。
 
【料理で風邪対策】

●根菜類
冬場は、ゴボウや里芋、レンコンなどの根菜類を多く摂るようにして、
身体を中から温めるのがよい。

●あんかけ豆腐
あんかけ豆腐
豆腐を電子レンジで温めます。しめじ、えのきだけ、
しいたけなどを入れてとろみをつけた『あん』をかけていただきます。
『あん』はきのことすりおろし生姜をたっぷり使って、かつおだし風味で作ります。
体が温まります。

【夏風邪】

●夏の疲れ風邪に梅醤番茶
夏風邪かな、とそう思ったら、
番茶の中に種を除いた梅干しを入れて、
さじかお箸でつぶして飲みましょう。
梅干しは疲労回復に役立つクエン酸や、
抗菌や滅菌作用のあるカテキンなどが含まれている、
優れたアルカリ食品なのです。
この梅干し茶にしょうゆとショウガのおろし汁を加えると、
さらにパワーがアップした「梅醤番茶」が出来上がります。
食前か空腹時に飲むとよいとされています。
下痢や夏バテにも効きますよ。
また高い熱が出たときは「大根おろし湯」がききますよ。
盃3杯ほどの大根おろしに、ショウガのおろし汁をその1割ほど加え、
しょうゆ少しと番茶400ccを注いだ飲み物です。
高熱ばかりではなく、風邪のひき始めや、
のどが痛いときにもおすすめです。
風邪は薬ばかりではなく、こうした食品を使っても治せるのです。

●夏風邪と冬風邪のちがい
風邪はウイルスの感染が原因で起こりますが、
そのウイルスの数は200種類以上あるといわれています。
多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好み、
それで冬に風邪やインフルエンザが大流行するのです。
その代表的なものは、
RSウイルス、コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどで、
のどや鼻の症状、咳や発熱を伴うことが多いのが冬風邪の特徴です。
一方、同じウイルスでも、
暑くて湿度が高い夏の環境を好む種類もいます。
エンテロウイルス(コクサッキーウイルス、エコーウイルスなど)や
アデノウイルスが夏風邪ウイルスの代表で、
胃腸障害を伴うことが多いのが特徴です。

蒸しタオル健康法


●温めたタオルは様々な健康法に活用できます。
熱湯に浸して絞るか、あるいは水で絞ってレンジで温めたタオルを三折りにして
痛む個所にあてます。火傷をしては困りますし、またあてる個所にもよりますが
熱いくらいがいいです。
 ◎後頭部にあてる(頭痛・風邪・発熱・歯痛・中耳炎に効果的です)
 (1)首のつけねのへこみのあたり(ぼんくぼ)から首にかけてタオルをあてて
    延髄を刺激します。
 (2)4〜5分してタオルが冷めたらタオルをまた温めてあてます。
 (3)この繰り返しを様子を、観ながら3〜5回繰り返します。
 (1)〜(3)を子供の場合は6時間おき、大人は8時間おきに行うといいようです。
 ◎患部にあてる(ぜんそく・眼精疲労・関節炎・肩こり・腰痛などに効果的です)
 (1)患部に直接蒸しタオルをあてます。
 (2)4〜5分したら冷めたタオルをまた温めて、あてます。
 (3)この繰り返しを、様子をみながら3〜5回繰り返します。


健康管理・維持


【健康管理】

●血糖値を計ろう
血糖値は、測定器の貸与はふつう有料だ。
インシュリン注射の方は無料。
医療機関で借りるのは面倒だ。
そこで、オシッコの糖を計ろう。
薬局で、尿糖を計るテープを買ってきて、朝一番の糖を計ろう。
紙コップを用意して、できれば、ピンセットがあるといい。
なければ、割り箸かなんかで代用する。
緑ならOK。茶色のほど糖が出ている。
検査紙と色の表があるので比較してみよう。
中には「隠れ糖尿病」がある、朝は正常なのだ。
そんなときはこうする。
土曜や日曜で家にいるとき、食後2時間とか、夕方とか、
夜といろいろ時間を変えてみる。
そうすると、血糖が高いところが見つかるのものだ。
 
●血圧を計ろう
血圧をはかれるものが増えてきた。
朝の排尿後と寝る前に計るといい。
ふだん、計る習慣があると、高血圧のチェックなる。
脳こうそくや心筋こうそくの予防になるはずだ。
医療機関で、看護婦の白衣を見ると、血圧があがることがある。
そのため、今は、看護婦がピンクやグリーンの白衣(?)を着て、血圧を計る。
だから、自己チェックが一番だ。
自分で計るのだから、自分に嘘をつかないことだ。

●体温を計ってみよう
自分の平熱を知ること大事だ。
脇の下ではかると、0、3〜0、5度ぐらい低い。
インフルエンザは高熱というイメージがある。
が、平熱35度の人なら、36、5度でも高熱だ。
そんな低温でも、インフルエンザやウイルス性の細菌に、
かかっているかもしれない。
ガンにかかると、熱が下がるという。
ガン細胞が35度で活性化するからだ。
女性はとくに、下2ケタまで計れるといい。
女性は体のリズムを体温によって知る。
今はイライラする時期とか、トイレの多い時期とか、
自分を知るにもいい。

●体重を量ろう
体重計も下2ケタがはかれるといい。
なるべく、多くはかる。朝晩でもちがうし、
風呂や散歩でも変化がある。
食事日記をつけて、それと比較するのもいい。
パーティや外食が続くとか、間食や夜食が多いとか、チェックしやすい。
やせたい人はもちろん。健康管理としてもいい。
ダイエットもしてないのに、急に増減があると危険。
消化器の病気、糖尿、甲状腺異常などの病気もある。

●舌で健康診断
特に身体のことに詳しくなくても、
簡単に自分の健康状態をチェックする方法があります。
それは毎朝、自分の舌を鏡で見てみることです。
・全体が淡いピンクでうっすらと白い舌苔が生えているのが正常な舌で、
 身体も健康な状態と考えられます。
・舌に亀裂があり、舌苔が少ないのは体力が落ちていて、
 胃腸の働きが悪く、貧血などの可能性もあるとき。

・舌苔が部分的にはげていて、光っていない場合は内臓の働きが悪く、
 口内炎になる可能性が高い。
・舌の赤みが強く、全体的に赤い斑点がある場合は、
 発熱している可能性があります。
 栄養過多が原因の場合もあり、香辛料などは控えた方が良い。

●自分の体に語りかけをしましょう
自分の体に語りかけるというと、なんだかとても精神的で禅問答のように
感じるかもしれませんが、ようは1日1回は出来ることで体調をみたり、
感じたりしましょう、ということなのです。
私はほんの短い時間ですが次のようなことを実践しています。
 (本屋さんでたまたま手にした文庫本に書いてあったものです)
@朝目が覚めると意識的な呼吸運動を2分間しています。
 目覚めたら、すぎに起き上がらずに手を組んで手のひらを上に向けて思い切
 り伸ばし、両足はそろえて足首を90度に曲げてこれも思い切り伸ばして
 胸いっぱい息を吸い、一気に吐き出します。次に組んだ手のひらを先ほどとは
 下向き(頭頂部にむけて)にして腕を伸ばし、足首も先ほどとは反対に力を
 いれずに自然に下向きにします。そして胸いっぱい息を吸って、一気に吐き
 出します。この二つの呼吸を1セットにして、3セット繰り返したら体を寝た
 状態でクルリと俯きになって、顔を臥せたままゆっくり正座の状態になります
 (この時も頭は臥せたままです)。
 その後、腰から背中、肩、首とゆっくり起こして、最後に顔を正面に向けて
 おわりです。それから、オッハヨッと自分に挨拶してベッドから降り、
 1日が始まります。こんな朝の短い習慣でも、ヤルゾ!と思ったり、
 決めたんだからヤルシキャナイと思ったり、
 ゆるかやらないかでグズグズ時間を過ごしたり、
 1日の始まりの自分の気持や体の様子を観ることが出来ます。

A朝・(昼)・晩、自分の顔色をみて口角を上げてニッコリ、そして
 「おはよう」「おつかれ」「ゆっくりやすのよ」の言葉を。
 朝、洗顔のために鏡の前に立ったら、一瞬まず顔をみます。今日は呼吸
 体操、調子がよかったな、とかイヤイヤだったな、とか思いながらです…
 そして、顔を洗う時はなるべく何も思いうかべないようにします。
 そして、タオルのかげから現れる顔を30秒位みます。結構スッキリして
 たり、むくんでたり、穏やかだったり、こわばってたり、昨日の生活状態
 や睡眠の状態がよ〜くわかります。
 いい状態の時は心の中で朝の挨拶をしてニッコリ、そうじゃない朝は意識
 して声に出して「おはよう!」と鏡の中の自分に声をかけます。
 夜も化粧を落としながら、同じようにします。昼は出来る日、出来ない日
 がありますが、朝と夜はほとんどの人が出来ますよね。


B朝おきあがったら、熱め(42〜3度)のシャワーを。
 暑い季節はお風呂も少し熱め(41度位)で短い時間にしていますが、
 朝はシャワーを浴びます。
 時間は長くても5分以内、特に足の裏を中心に勢いよく浴びせます。
 足裏は第二の心臓とも言われますが、勢いよくシャワーをかけると
 眠っていた体が動き出すのを感じます。

C夜、寛ぎのひと時にローラ式足裏マッサージ器でゴリゴリ
 1日の終り、夜のニュース番組を観ながら足裏マッサージ器を使って足裏は
 勿論、足の甲、ふくらはぎ、すね、膝の裏、太ももを順番にローラーで
 マッサージします。自分の体を動かしながら(足の甲はうつぶせになり
 ます)ながら、1ケ処を長くやり過ぎると皮膚が硬くなってしまうと
 聞いたので均等にやるように心がけています。
 毎日続けていると、痛みを感じる足の個所で、肩が疲れているとか、
 首がこっているとか、胃が疲れているとか、体の疲れや痛みを感じ
 とることが出来ます。
 始めた頃からみると、自分の足の状態が変わっていることがわかります。
 そして足と脚が終わったら、最後にローラーに両手を乗せて、手もゴリゴリです。 
 日によって15〜30分、私を支えてくれる手足さんご苦労様のひとときです。

●事故を予知する三脈法
今日は、いつもと趣向を変えて、自分で出来る事故などの予測法をご紹介します。
人間の運命とは、本当に一寸先が判らないものです。
さて中国には、そういう不安定な人間の命を予測するために、
三脈法というものがあります。
左手の親指と人差指で首の動脈と静脈に触れ、右手の親指で左手首の静脈を押さえる。
そしてこの三つの脈がそろって打っていたら問題ないが、
もしも不ぞろいだったら、24時間以内に何か事故に巻き込まれる、というものです。
これは本来は病気の症状を診察する脈診のひとつだったのですが、
未来を予測する占術の色あいを、いつの間にかに帯びてしまいました。
私は何か嫌な予感があるときとか、時折使っています。
自分なりの未来を知る手立てになるので、結構使い勝手がありますよ。

●万病に効く! 薬草の王「枇杷(びわ)」の活用法
初夏を飾る果実「枇杷(びわ)」。
この実を宿す枇杷の木は、
仏典では「薬王樹(やくおうじゅ)」と呼ばれており、
古来インドでは薬効高い植物として知られていました。
実際、枇杷の葉は薬効の宝庫で、
薬草として専門家が認める力を誇っています。
咳止め、血圧降下、血糖値改善、下痢止め、鎮痛、鎮静、
そしてなんとガンにも効果があるそうです。
代表的な用い方は「びわの葉酒」。
飲む量は1日盃1杯。(要注意!)
多くても2杯が限度です。
それ以上は害となるほど、枇杷の薬効は強いのです。
また肩や腰など、痛いところに「びわの葉酒」を塗ると、
不思議に痛みが治まります。
布袋に葉を入れて、ボウルや鍋の中の熱湯につけ、
その熱湯と布袋をそのままお風呂にあけた「びわ風呂」も、
疲れが抜ける優れもの。

枇杷葉の風呂
枇杷葉のエキスと天然ヒノキの香りで
心も体も癒されます。


●歩くことへの第1歩
まず準備からです。スクワットをしましょう。やたらにやると、ヒザをこわします。
椅子を使います。座る部分の柔らかい椅子を用意します。そこに立ったり座ったり。
ゆっくりと、ね。座る角度が深くならない程度。
曲げたとき、ヒザが足よりでないようにね。
できる回数だけでいいです。
コシを鍛えるんですが、コシというのは「上半身と下半身を繋ぐ筋肉」をさします。
はずみをつけないこと。野外の場合、何か、棒に捕まって、同じ姿勢を作ります。
この筋肉を鍛えると、歩幅がひろがり、転びにくくなります。

●就寝まえには骨盤を開いてリラックス
心の緊張は勿論ですが、体の緊張も快眠の大敵です。
本来夜は開いている筈の骨盤が緊張の為に閉じがちだと
眠っている間に行われる内蔵の働きもスムースに行われず、
結局疲れを残したまま朝を迎える事になります。
そこで、骨盤を開いてリラックスさせる方法で
私が実践中の簡単儀式をご紹介しますね。
◎布団の上に仰向けに寝て両脚を膝からくの字に曲げ、足の裏同士を合わせます。
この姿勢で眼を閉じて大きく息を吸い吸い切ったら、
意識を胸・お腹・股関節と順番に通しながら少しづつ息を吐き、
曲げた膝から吐ききるようにします。
この呼吸をご自分のペースで10回程繰り返してみて下さい。
両膝曲げが大変な方は片脚は伸ばしたままで曲げた方の足を
伸ばした脚の膝のところにくっつけるようにして片脚ずつでもいいですよ。

【健康増進】

●笑いのパワーで健康増進
「笑う門には福来る」ということわざがあるように、
ニコニコ笑うと、とっても良い事がおこります。
まず笑うと、健康な体になりますよ。
これはお医者様が、
実際に病気の人に漫才を聞かせて笑わせた後で、
いろいろな検査をして分かったことです。
糖尿病やリウマチなどの病気が、
笑った後ではずっと好転していたのだそうです。
笑うと免疫力や自然治癒力といった、
もともと体に備わっている、
体を病気から守る力が強化されて、
それで体が強くなるのだそうです。
また大声で笑うと腹式呼吸になり、
酸素と血液が体のすみずみまで運ばれます。
もちろん脳にも行きわたりますから、
笑いは、頭脳の活性化にもつながるということです。
それに笑顔はふくれっ面よりもだんぜん魅力的です。
人気者になりたいなら、好きなあの人から注目されたいなら、
素敵な笑顔でいましょう。
このように笑いは、すごい力が秘められているのです。

●スローエクササイズ
スクワットや腹筋運動などをしている人。多いはず。
時間がない。というなら、数倍の効果。スローなエクササイズ。
やることは同じ。それをできるだけゆっくりする。
いつも30回するものを10回する。すれでも、それ以上の効果。

●スロージョギング
ジョギングなのに、ウォーキングより遅く走る。
それによって、足の筋肉をきたえる。脈拍数は寝ているときとと同じくらい。
心臓や脳に負担をあたえない。
ストレッチもスロー。運動のときストレッチをするけれど、
ゆっくりのばすことで、反動をつけたり、痛いほどやること防ぎます。

●スローイート
ゆっくり食べると太らない。
昔は「満腹中枢に信号を送るのに、10分くらいはかかる。
だから、前菜とかスープを食べて、メインディッシュをするといい」と
言われました。
最近は、「ゆっくり食べること自体に体の機能を調整することがあるらしい」
というんです。
やせるというより健康にいい食べ方なんです。

●夏のお風呂
汚れていて、毛穴がふさがっていると、暑苦しく感じます。
汚れを落とすだけなら、シャワーもいいです。毛穴をきれいに
します。汚れやホコリが暑苦しさのもとですね。
風呂は基本的には、湯船に浸かること。
でも夏は暑いので、半身浴でいいでしょう。
熱い風呂で汗をかくのも気持ちいいですよ。

●体シャキッと目覚めるにら
にらは昔から滋養強壮剤的野菜とされています。
健胃整腸剤、浄血作用、
冷え性や子供の夜尿症(体を温めるので)対策、
また、下痢止め、腰痛にも効果があります。
日射病にはにらの青汁を飲むと元気になるとも。
今では、1年中出回っているにらですが、
3月〜10月が旬。春が一番おいしいのだそうです。
旬の間は太陽のエネルギーたっぷりの露地栽培のものが
食べられますが、冬場はビニールハウス育ちのものですから、
やはり、栄養や薬効は旬のものに比べ弱くなります。
極力旬のにらをたくさん食べておきたいですね。

●ビタミンB群
 スタミナのもとは「ビタミンB群」です。豚肉とニンニクと枝豆の炒め物
をつくります。大豆や豚肉はスタミナのもと。最近、人気が高い。
冷シャブのサラダはおいしい。枝豆サラダは空豆でつくってもおいしい
です。豚肉や豆類を使うことはいいですね。オカラハンバーグもいい
ですよ。

●1日1個のトマトで医者いらず
欧米に、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という諺がありますが、
トマトにも同様の効果があるといわれています。
トマトはビタミンA、Cや植物繊維、カリウム、
多種の抗酸化物質を豊富に含んでいます。
またフラボン類も含まれており、抗酸化、消炎、抗ウイルスの働きもあります。
高血圧の症状の緩和
体の免疫力を高め、風邪をひきにくくなる。
トマトにはリコピンが豊富に含まれており、紫外線によるシミが現れにくくなる。
コレステロールをコントロールすることができる。
老化を防止する。トマトにはリコピンとB-カロテンが含まれており、老化現象を防
止することができる。
こんなステキな力がトマトには期待できるんですよ!

●寝る前の水の取り方
テレビの健康番組などでよく、睡眠中に血液がドロドロになるのを防ぎ、
脳梗塞・心筋梗塞などの「梗塞事故」を起こさないように、
寝る前にはコップー杯の水を飲みましょう、とすすめている。
しかし、水を飲むタイミングとしては寝る直前というのでは実は遅い。
睡眠中は水分の補給がままならないので血液の濃度が上がり、
健康な人でもサラサラ状態とはいかなくなる。
まして動脈硬化や高血圧、糖尿病など持病がある人は、
寝る2時間前の水分補給が欠かせない。
夜中に目が覚めたときやトイレに起きたときには
必ず水分を補給してから眠るように。
また、お酒を飲んだときは
アルコールを分解するのに多くの水分を必要とするので、
いつも以上に水分補給を心がけよう。

●両手振り健康法
(1)毎朝、東の方角に向かう。
(2)立ったまま両足を肩幅程度に開き、まず両手を同時に後ろに振る。
(3)この反動を利用し、両手を一緒に前に出す。
(4)あとは力まず、自分のペースで、この前後の両手振りを繰り返すだけ!
(5)これを最低でも100回。できれば300回〜500回やると
  体調がグングン良くなります。お試しあれ!

【病気予防】

●アロエ酒
アロエの葉をきれいに洗ってからきざみ焼酎に漬けます。
アロエの葉400〜500gに焼酎1升。氷砂糖を少し加えると飲みやすくなります。
3ヶ月くらい経ってから飲むとよいでしょう。


お腹の健康


【二日酔い】

●緑茶を煎じる
緑茶の渋みタンニンが二日酔いを撃退。利尿作用もあるので、
アルコールを体内から排泄します。
鍋に緑茶10グラムと600ccの水を入れて中火にかけ、水が半分になるまで煎じます。

●柿が効く!
熟した柿は二日酔に効き目あり。生でたべます。

●大根おろしも試してみよう。
大根おろしは昔から語り継がれる二日酔いの食品です。

●しじみ汁
しじみは肝臓によいアミノ酸がバランスよく含まれているのです。
いったん冷凍して使うと、栄養分が増すとか。

●蓮根で二日酔いをやわらげる
蓮根には体を冷やす働きがあり、利尿を促すと言われています。
また、含有量が多いビタミンCが肝臓の働きを助けるので、飲食後
も勿論、喫煙の方にも蓮根料理はおすすめです。
生のレンコンをすりおろして、それを木綿袋で絞り、しぼり汁を盃に1
〜2杯のむと気分がすっきりします。
飲んでる最中に気分が悪くなったときにも、即
効性があると言われています
また古くから梨と共にその汁を絞り、生の薬を加えたものは二日酔いの
薬膳ですが、家庭で活用する場合は節の部分を含む蓮根100gと、
皮と芯を取り除いた梨1個をジューサーで絞って飲むとよいでしょう。

【下痢】

●下痢のときはすりおろしりんご
下痢にりんご、便秘にみかん、と昔から言い伝えられています。
下痢のときはすりおろしたりんごが効きます。

●下痢はリンゴをチンして
ラップをかけて、リンゴを電子レンジでチンしてもおいしいです。
はちみつをかけていただきましょう。

●緑茶はちみつ
緑茶の成分タンニンには便を固くする作用が。
腸を整える働きのあるハチミツを入れて飲むと、下痢に効きます。

【胃腸の調子が悪いときは】

●ショウガ葛湯
体を温めるショウガと葛は、胃腸の働きが弱っているときに効き目があります。
200ccの水に葛粉大さじ1を加えて、
鍋で沸騰させ、黒糖大さじ1、しょうがの絞り汁小さじ1を入れてよく混ぜます。

●山芋
胃の消化を助ける、アミラーゼが豊富な山芋をトロロ汁やサラダにして食べましょう。

●焼塩湿布
胃腸が弱い人は胃腸を温めましょう。塩1袋をフライパンで熱して布袋に入れます。
この布袋を胃やお腹に当てます。
熱すぎるときはタオルで包みます。塩は何度でも使えます。

●胃腸に優しい大根の消化酵素
ジアスターゼはでんぷんを分解する消化酵素です。
熱に弱いので、胃腸のためにとるなら大根おろしが一番。
皮の部分にはビタミンCが多く含まれていrますから、
皮ごとすりおろして、小鉢1杯ほど飲むと、二日酔いの
症状緩和の助けになります。

●胃の調子がよくない時に蜂蜜をなめる
蜂蜜は胃の炎症を和らげ、膜を作る働きを持っていると言われます。
胃の調子がよくない時は、朝起きてハスプーン1杯ほどの蜂蜜をなめると
いいですよ。なめる時もなめた後も、食事までは水分をたらないように
するのがいいのです。
昼食や夕食の30分程前にも、スプーン1杯程の蜂蜜をなめておくと、
食物で胃壁が傷つくのを防ぐ効果が期待できるそうです。

●胃腸の不調には生姜の煎じ汁
生姜は消化を助けてくれます。
生姜50gをやかんか鍋にかけ、600ccの水を入れて煮だします。
水が半量になるまで煮詰めたら3日分の量になります。
出来たものを毎食後30分後くらいに飲むといいです。3日位飲んで
調子がよくなれば止めていいですが、害はないのでもう3日位続けたら
よいです。

●胃腸病にオオバコ
街中や庭先などでもよく見つけることができるオオバコを、
夏から秋に摘んで天日で干しておきます。
薬草として、消炎、強壮、利尿、はれものや血圧の安定、
そして、胃腸病にも効果があるといわれています。
一般庶民にとっては手軽に手に入ることから民間薬の代表格とも言えます。
胃腸病には、茎葉なら一日15グラム前後、
種なら5グラム前後を煎じてお茶がわりに飲みます。
胃癌にも聞くといわれています。
飲み過ぎや食べ過ぎで胃腸の調子が悪い方、一度お試しあれ。

●食欲増進には暖色系のお花を食卓に!
食欲がない、体力がない。
そんな時には赤やオレンジ、黄色などの暖色系のお花を花瓶に生けて、
食卓テーブルに飾ってみて下さい。
自然と食欲が湧いてきます。それだけでなく、食卓が華やかになります。
ただしハーブなどの香りの強いものは避けてください。お試しあれ。

●サケの軟骨、腸疾患に効果あり!
サケの鼻の軟骨に含まれる糖タンパク質
「プロテオグリカン」が、
厚生労働省が難病に指定している
特定疾患「潰瘍(かいよう)性大腸炎」などの
炎症性腸疾患に効果があることがわかっています。
大腸の粘膜などにかいようができる炎症性腸疾患は
原因が解明されておらず、治療法も確立されていません。
厚労省によると、
国内に計約10万人の患者がいるといいます。
プロテオグリカンはコラーゲンと同様に
軟骨の主成分の一つ。
免疫機能などを調節する働きがあると考えられ
研究が進められてきました。

夏の健康法


【夏バテ】

●夏の健康・美容と夏野菜の利用=胡瓜
日本人の食生活には古くから庶民の中に入っている野菜です。
ビタミンA、B、Cを含んでいて、カリウム、ミネラルも
多く含有しています。
 ◎葉
 生葉のもみ汁を、両足の土踏まずに塗ったり、
 胡瓜のおろしをつくって、その汁を飲むと
 暑気あたり、胸やけ、不快感によいです。
 ◎実
 胡瓜をおろし金ですりおりし、汁をあせもの患部に塗ると良いです。
 輪切りにして不眠の人は足裏に汁を塗ります。
 肌荒れや日焼けにも汁を塗って利用できます。

●夏の健康・美容と夏野菜の利用=南瓜
南瓜はカロチン、ビタミンB2、Cが多く含まれてしかも低カロリーです。
煮物、揚げ物、グラタンにもよくジュースにしてもよいです。
実と種子のほか花・茎・根も活用出来ますが、購入した場合に活用出来る
実と種子についてご紹介します。
 ◎実
 薄味で煮た南瓜を食べると「虚弱体質・糖尿・肝臓・貧血」などに
 よいと言われています。
 薄切りにして、焼いた南瓜は「たんを切る」のによいと言われています。
 生のまますりつぶして、ガーゼに塗って傷口に塗ってもよいと伝わっ
 ています。
 ◎種子
 種をフライパンで炒って食べると母乳や高血圧によいと言われています。
 種を水が(20gの種で水400cc)半量になる迄弱火で煎じた汁を
 1日3回に分けて食間に飲むと「むくみ」によいと言われています。
 ※種を使う時は太陽の熱で十分に乾燥させてから利用するとよいです。

●ストレス解消に煮干し 
夏はイライラして、
ストレスだって溜まりますね。
このストレスの耐性は、カルシウムとも関係しています。
カルシウム不足を補うことで
イライラを抑えることができます。
煮干しは手軽なのカルシウム補給食なのです。
カルシウムを効率的に取り、骨を丈夫にするだけでなく、
脳の細胞を静めさせる作用もあります。
イライラが続く日は、
煮干を口にしてみましょう

●夏はカラシだ!@塩分取りすぎの方に
チューブのカラシが1本あると、夏を楽しめます。
夏は知らない間に、塩分をとりすぎますよ。
塩の効いた漬物に、醤油をかけているアナタ! 
塩分取りすぎだなあ。
ナスやキュウリの漬物に、カラシをちょっとつけるとうまい。
もう、醤油はいらない。
味噌汁が濃すぎるアナタ! 
カラシを入れると、うすくてもおいしい。
減塩味噌の方はためしてね。
干物なども醤油の代わりにカラシで食う荒技がある。

●夏はカラシだ!Aカロリーひかえめに
チューブのカラシが1本あると、夏も楽しめます。
トコロテンや寒天に、黒蜜や蜂蜜は元気が出ます。
でも、血糖値があがるなあ。
もし心配なら、カラシ醤油がおすすめ。
ギョウザなんて、ラー油だとカロリーがたかいなあ。
そんなとき、シュウマイのように、カラシ醤油もいい。
冷やし中華のように、ラーメンも酢カラシがおいしい。
チャーシューもうまい。


●夏はカラシだ!Bトッピングで楽しむ
チューブのカラシが1本あると、夏を楽しめます。
パンにカラシとバターを塗ってオーブンで焼く。カラシのトースト。
これに、好きなもの、和洋中なんでもトッピングすると、さらにグレードアップ。
でも、魚肉の缶詰めのようなやすいもんがいい。
イワシやサンマの蒲焼きとかツナとかね。
焼き鳥缶詰めもかわりだねでいいなあ。

●夏はカラシだ!Cあわせ技が生きている
チューブのカラシが1本あると、夏を楽しめます。
カラシ味噌がいい。ツルムラサキだとかホウレンソウを茹でて、
カラシ味噌で食う。
キュウリやセロリ、ニンジンなど、スティックにして、
生のまま、カラシ味噌で食う。
モズクと納豆をまぜ、カラシと酢と醤油で食う。
なんともゴージャスでうまい。

【夏の冷え】

●設定は28度
冷房のきかせすぎに注意しましょう。冷房をほどほどにして扇風機で
室内の空気をかきまわすのが効果的です。
一見、電気がムダに見えますが節電になります。
冷房の設定温度は「28度」がいいそうです。外気との温度差を少なくしたいですね。

●食べ物対策
冷たい物や水分の取り過ぎ、身体を冷やす食べ物は避けたいところです。
冷え性で困っている方は、とくにスイカ、メロン、トマト、ナス、キュウリなど
体を冷やす果物や、生野菜を食べないようにします。

●冷房が強い場所には薄着を持っていく
喫茶店、映画館、オフィス、列車や飛行機など、
冷房がきつい所には薄い上着を持っていきましょう。

●扇風機
自宅にいる時は、エアコンをほとんど使わず、扇風機を使いましょう。
でも寝る時は、扇風機もとめて、体を冷やさないようにしましょう。  

●飲み物
夏はどうしても飲み物をとりすぎ、腹をこわします。
冷たい物をとらないように、ポットに薬草茶を入れて
持ち歩いています。コーヒーは陰性ですから、熱いほうがいい。
アイスコーヒーはおすすめできません。
日本茶は陽性ですから、冷えにはいいですね。
中国茶やジャスミン茶もいいです。
冷やさないのが、ポイント。
暑いときだからこそ、涼しく感じるのだと思います。

●寝ている時に体を冷やさない
寝ているとき、体を冷やさないことがポイントです。
冷房を使わなくても、薄着をしすぎるとよくないですね。
体の冷えは、だるさの原因になります。
長袖、長ズボン、腹巻もいいですね。薄い靴下もいいでしょうね。

●塩湿布
暑さで胃腸の調子が悪いときは、お腹を温める塩湿布が効果的。
ひとつかみほどの塩をフライパンで熱して、
あつあつのところを布袋に入れて口を縛ります。
これで準備完了。
仰向けになって、塩袋をお腹の上に当ててください。
熱いときはタオルをはさんで調整します。
塩は繰り返し使えますし、勿論お料理にも使えます。

●「半身浴」と「足湯」
夏になるとクーラーが強すぎて、体が冷えて体調を崩す人も
たくさんいます。
そこでお薦めしたいのが、ずばり「半身浴」と「足湯」です。
もうお馴染みですね。
半身浴は37〜38度程度の、ぬる目のお風呂に胸くらいまでつかり、
15分〜20分程度つかります。
汗が滝のように吹き出てきます。
これだけで冷えも解消して、デトックス効果も抜群です。
足湯は逆に暑め目のお湯にくるぶしまで浸かり、
10分程度つかるだけで、抹消血管の循環が改善して、全身が温まります。
ぜひお試しあれ。

【熱中症】

●炎天下で運動や仕事をしていてフラフラになった。
こういうときは、熱中症にかかっている場合があるので
十分気をつけてください。
すぐに涼しいところに横になりましょう。
服もゆるめてゆったりとしてください。
汗を流すと、水分だけでなく、体の塩分も失ってしまうので、
薄い食塩水を飲みましょう。
冷たい麦茶と梅干しや、スポーツドリンクでも代用できます。
けいれんを起こすほどの重症だったら、
生理食塩水(0.9%の濃度)を補給して、すぐに病院へ行きましょう。
症状によっては、病院で点滴を受けた方がいい場合だってありますよ。
また首筋や脇の下、ももの付け根など太い血管のある場所に、
氷やアイスパックなどを当てて、上がった体温を一気に下げましょう。
熱中症はひどくなると命を落とすことだってあるので、
炎天下でのスポーツや遊び、仕事は、
くれぐれも注意いたしましょう。

【夏風邪】

●夏の疲れ風邪に梅醤番茶
夏風邪かな、とそう思ったら、
番茶の中に種を除いた梅干しを入れて、
さじかお箸でつぶして飲みましょう。
梅干しは疲労回復に役立つクエン酸や、
抗菌や滅菌作用のあるカテキンなどが含まれている、
優れたアルカリ食品なのです。
この梅干し茶にしょうゆとショウガのおろし汁を加えると、
さらにパワーがアップした「梅醤番茶」が出来上がります。
食前か空腹時に飲むとよいとされています。
下痢や夏バテにも効きますよ。
また高い熱が出たときは「大根おろし湯」がききますよ。
盃3杯ほどの大根おろしに、ショウガのおろし汁をその1割ほど加え、
しょうゆ少しと番茶400ccを注いだ飲み物です。
高熱ばかりではなく、風邪のひき始めや、
のどが痛いときにもおすすめです。
風邪は薬ばかりではなく、こうした食品を使っても治せるのです。

●夏風邪と冬風邪のちがい
風邪はウイルスの感染が原因で起こりますが、
そのウイルスの数は200種類以上あるといわれています。
多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好み、
それで冬に風邪やインフルエンザが大流行するのです。
その代表的なものは、
RSウイルス、コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどで、
のどや鼻の症状、咳や発熱を伴うことが多いのが冬風邪の特徴です。
一方、同じウイルスでも、
暑くて湿度が高い夏の環境を好む種類もいます。
エンテロウイルス(コクサッキーウイルス、エコーウイルスなど)や
アデノウイルスが夏風邪ウイルスの代表で、
胃腸障害を伴うことが多いのが特徴です。

皮膚のトラブル


【日焼け】

●紅茶を使う
海などで日に焼けすぎて、体中が痛いときは、
紅茶のお風呂がおすすめです。
紅茶に含まれるタンニンなどの渋み成分には、
炎症をしずめる働きがあります。
紅茶のお風呂は、紅茶のティーバッグを
浴槽に浮かべて入ります。
お湯が熱いと肌に痛いので、
痛みを感じない程度のお湯にしましょう。
もし紅茶を出した後のティーバッグがあったら、
それを直接肌につけて、ひたひたと軽くはたくのも、
これもなかなか効果的です。

●スイカやメロンの皮
スイカやメロンの皮も、
日焼けにはなかなか役に立ちます。
食べた後の皮を、適当な大きさに切って、
内側のほうを肌にあて、円を描くようにくるくるマッサージします。
スイカやメロンにはビタミンAやCがたっぷり含まれているので、
紫外線で焼けた肌の回復にはいいのです。
この皮を使ったマッサージは入浴中に行い、
マッサージが終われば、
軽くシャワーで洗い流すようにすれば便利です。

【あせも】

●桃の葉を摘んで、生のまま煮出しこの煮汁を冷ましたものは、
あせもや虫さされなどに良く効きます。
赤ちゃんにあせもや湿疹ができた時には、
この煮汁をお風呂に入れて用いていました。

【火傷】

●蕗
火傷をしたときは、すぐに水で冷やすのはもちろん大切ですが、
その後、蕗(ふき)の葉を付けておくと火ぶくれにならず、治りもはやくなるようです。
蕗(ふき)の葉は包帯で巻いて留めておくと良いです。

【虫刺され】

●石鹸水
蚊に刺されたとき化粧石鹸を少し水にぬらして、
刺されたところにぬりますとカユミもすぐとれあとも残りません。

●ヨモギで虫除け
夏、ヨモギを生乾きの状態で庭などでいぶすと、蚊がこなくなります。
乾燥しているとすぐ燃え尽きてしまいますので生乾きくらいがよいです。

●蚊にさされた時は、よく熟したキュウリの汁を
刺された部分にぬると、腫れが引きます。
また固形の化粧用石けんか、または粗塩を少し水でぬらして、
刺されたところにすりこむのも効果があります。
ブヨに刺されると大きく腫れあがりますが、
そんなときはヨモギやドクダミの野草をもんで、
その汁をすりつけましょう。
すると刺された患部が腫れにくくなるのです。
ハチに刺された時は、すぐに毒を吸い出して、
水で練った重曹をつけます。
解毒効果のあるタマネギやニラをすりつぶして
患部に塗るのもいい方法です。 
またブヨの時と同じように、
ヨモギやドクダミ、ハコベなどの野草をもんで、
その汁を塗るのも効果的ですよ。
ハチの中でも、特にスズメバチに刺されると命を落とすことにもなるので、
野外ではくれぐれも用心いたしましょう。

ジンマシン


●ジンマシンにオニタビラコの青汁
オニタビラコは一見、たんぽぽに似た花です。
食中毒などでジンマシンが出たときは、
このオニタビラコの青汁を盃に一杯飲むとよくなります。
一日量は15グラムくらいです。

デトックス

[ゲンノショウコの思い出]
子供のころ、お腹が弱かった私は、毎朝、ゲンノショウコのお茶を飲まされていました。
「あそこが痛い、ここが痛い」といおうものなら、すぐ、ゲンノショウコで、
朝に晩に飲まされたんです。
今思えば、解毒のために飲ませてくれたのだと思います。

[寿司屋で梅シソ巻]
体に疲れやストレスがたまっているとき、寿司屋に行きます。
ショウガ、山葵など体の毒消しになる物がいっぱい。
中でも、オクラの寿司と梅シソ巻を食べると、体の汚れが落ちたような気分になり、
元気になります。夏風邪にもいいようです。
シソは解熱や利尿に効果があるようです。

[アロエの苦みが下剤がわり]
アロエの葉はとても苦く、これが食べすぎや食あたり、下剤としてもよくきくようです。
母もよく食べていました。
葉の下のほうを1枚とり、細かくスライスしたり、おろし金でおろして食べます。
苦みで、健康になったようです。
今はアロエのつぶつぶ入りのヨーグルトやジュースがありますが、
みんな甘くて、解毒という感じがしませんね。

[玄米に変えたら、便秘もスッキリ]
最近、仕事が多くなって、ストレス性の便秘になりました。
お米は七分搗き米を食べていたんですが、玄米に変えたんです。
これに古代米を入れて食べていたら、お腹がスッキリ。快調になったのです。

[食べすぎに熊胆(クマノイ)]
食べすぎや食あたりのとき、クマノイをのんでいました。
子供には、とても苦かったんです。
ところが、今、熊が少なくなって、牛の胆が多いみたいですね。

[飲み屋さんでシジミ汁を注文]
お酒を飲みにいったとき、
「ちょっと飲みすぎたかな」と思ったら、シジミ汁を注文しています。
悪酔いしないし、酔いもすぐに醒めます。
翌朝、お酒が残っているときも、シジミ汁が最高です。
疲れているときも、飲むと元気がでます。

[ドクダミは万能の解毒]
昔から、「十薬」というように、十の病に効くといわれています。
擦り傷や切り傷にも、ドクダミの青汁をぬると治ります。
便秘や毒消しにも、煎じたり、青汁で飲めば、効果があります。

[野草茶を飲んで、便秘もスッキリ]
便秘ぎみで困っていたんです。
知り合いから、野草茶を紹介されて、飲んでみたら、
便秘、肥満、吹き出物などが解消して、体じゅうの毒素が消えたみたい。

[タンポポコーヒー]
タンポポの根っ子から作ったコーヒーを飲むと、
とても体の熱や炎症がなくなります。
とくに、北海道産のエゾタンポポのコーヒーが、
解熱や解毒になって効くみたいですね。
少し前は、いたるところに日本在来種のタンポポが生えていたから、
自分で作っていました。戦時中はコーヒーの代用品だったそうです。

[薬膳ギョウザ]
以前、薬膳ギョウザというのを食べました。
薬膳ギョウザは7種類ぐらいあるのですが、それぞれ具がちがいます。
韮、ニンニク、クコ、ショウガなど薬草が中心です。
すると、なんだかお腹の中にある汚れがスッキリして、
空っぽになったような感じがしたんです。
「やっぱり薬膳なんだなあ」って、感激しました!

[お煮しめの煮汁]
お煮しめを作ったときの煮汁に、大根の葉っぱを入れて、コトコト煮ます。
あとは冷蔵庫に入れておき、調味料もなにも入れず飲みます。
麦茶みたいな味です。
毎日、飲んでも大丈夫。口内炎もすぐになおります。

[ゴボウや芋類を食べます]
繊維質の多い物を食べます。とくに、ゴボウや芋類です。
腸のお掃除になり、便通もよくなります。
さらに、腸内のビフィズス菌を活性化させるため、
フラクトオリゴ糖をとっています。

[安いお酒を使った酒風呂で]
酒風呂で体のコリや疲れをとります。
酒風呂は昔、仙人が入っていて、不老長寿の秘訣だったそうです。
べつに分量の決まりはないようですが、お酒は以前でいう二級酒がいいんです。
値段が高いお酒には、糖度が高いものが多く、ベタつきやすいようです。
もったいないですし…。酒風呂用の顆粒状になったエキスも売っています。

[もぐさのお灸を親子二代]
昔は父親がおヘソの下の丹田の場所あたりにお灸をやっていたものです。
父親はお灸のできるカイロを使っていて、私もよく借りていました。
お灸よりも温灸といった感じの温度で、気持ちがよかったです。
現在は、百円カイロや暖かい缶のお茶を丹田に当てて、代用しています。

[週末断食で体の汚れを中からおとす]
なにか変な物を食べて、お腹がもたれたときなど、断食が最高です。
よく「お腹を乾す(ほす)」といいますね。
一食ぐらい抜くと、体調が回復します。
週末に3食抜く断食もいいです。
注意としては、断食の前後に減食と復食の食事をとります。
土曜の昼はお粥にして、夕食と日曜の朝、昼を抜き、
日曜の夜はお粥にします。
いきなり、抜いたり、たくさん食べ始めたりしないことが大切です。

[マッサージ棒で足の裏を刺激]
てのひらサイズのマッサージ用の木の棒があります。
お風呂用にコーティングしたものがあり、カビが生えないので便利です。
この棒を使って足の裏を丹念にマッサージします。
足のゾーンセラピーの本などを参考にして、
体の悪い部分もチェックしています。

[観葉植物をなでています]
体や心に疲れを感じるとき、観葉植物の葉を手でなでているんです。
すると、とても落ち着いた気分です。
グリーンのエネルギーをもらったような気持ちで、元気になります。
都会ではなかなか森林浴ができませんからね。

[ニンニク風呂]
ニンニクを2、3個ネットにいれて、お風呂に浮かべてはいります。
体の汚れが内側から取れるようです。
子供のアトピー性皮膚炎がよくなりました。

[体を踏んでもらう]
ひとに体を踏んでもらうのって最高! 
うつ伏せに寝て、足の付け根、腰のまわり、腕の付け根を踏んでもらいます。
時間がないときは、足の裏だけでもいいんです。
踏むほうの人もアキレス腱が伸びて、青竹踏みより効果的ですよ。

[砂療法]
夏、砂浜に行って、横になれるくらいの穴を掘り、首まで入ります。
海を眺めたり、波の音を聞いたりしていると、
中は暑くも冷たくもなく気持ちがよいので、
うつらうつらと眠くなり、時間のたつのも忘れます。
砂は体の毒素を取ってくれるといいます。
出た直後はややだるい状態のこともありますが、
その後は、日ごろの疲労感が取れるような気がします。

[オイルマッサージ]
オイルマッサージ(エサレン)で血流やリンパの流れをよくします。
背中と足の指の間に老廃物が多く溜まるので、念入りに洗います。
代謝の促進になって気持ちいいんです。

体の冷え


【怖い体の冷え】

「体の冷え」はごく一部の女性だけの特殊な症状ではなく、現代人なら誰もが抱える
切実な健康問題です。しかも、ただ睡眠不足などを引き起こすだけでなく、「冷え」
は人間の体のバランスを崩し、あらゆる病気の原因になっています!そもそも「冷え」
というのは、様々な原因によって血管が縮み、血液のめぐりが悪くなって、末梢の
毛細血管までスムーズに血が流れない状態をいうのです。だらかこそ、まず足の先な
ど、心臓から最も遠い所が真っ先に冷えを感じます。やがて「冷え」が酷くなると、
栄養や酸素もうまく運ばれなくなって、血管はますます収縮し、細胞機能も悪化して
、新陳代謝も低下していきます。新陳代謝がスムーズに行われなければ発症、悪化は
避けられません。体を冷やしたらロクな事はないと考えていれば間違いありませんね
。ところが、弱ったことに、現代人の生活は、この冷えの原因になるものばかりであ
ふれかえっているのです。まず何といっても「運動不足」。エレベーターやエスカレ
ーターが完備して、現代人は最低の運動である歩行もしなくなりました。特に冷え性
でなやむ女性の中には、仕事で一日中、パソコンの前で座ったまま、という人も多い
のです。体を動かさなければ、血の巡りが悪くなるのは当たり前の話です。さらに夏
場などは、冷房が追い打ちをかけます。過食、高脂質の食生活も、冷えを促進してい
るのです。かつての玄米食が白米中心になり、肉や牛乳などの摂取量も増え、現代人
は口当たりも良く、消化のいい物を大量に食べるようになりました。昔の人たちと比
べて、明らかに食べ過ぎなのです。
すると、どうしても消化活動のためには血液を胃腸に集中させることが多くなって、
他の臓器に血液が行き渡らず、また、肥満による高脂血症で血管もどんどん収縮して
いきます。血の巡りはますます悪くなっていくのです。
冷え取りの対策として次のようなものがあります。入浴法としては、半身浴や脚湯が
いいでしょう。運動不足解消としては、たまにやるスポーツではなく、ウォーキング
や体操、ストレッチなど毎日するものがおすすめです。それから、食事を変える事は
とても大事です。暖かい物、旬の物、和食、などが冷え取り生活に適しています。特
に根菜類などは体を温めるのにはとても効果的ですよ。陰陽五行説で言うところの陽
の食材にあたります。

体の冷えに黒にんにく
生のにんにくを発酵熟成させました。
酵素の力で色がまっ黒です


【血行促進】

●伝統食が血行促進
味噌、納豆、海藻、などの伝統食には結構促進効果が。納豆やモロヘイヤなど、ぬるぬるしている物がお薦め。

●運動で血行促進
イメージをして歩く。特に足の筋肉を意識します。イメージすることで、血の循環がよくなります。

●5本指の靴下
5本足の靴下は足指を広げて、足の血行促進がはかれます。

●スプーンマッサージで血行をよくする
冷えて血行が悪くなると顔の色もくすんで見えます。
ゆっくりと入浴したあと、ステンレス製のスープ用
スプーンで、マッサージをするのもいいですよ。
スプーンの背にマッサージ用のクリームを多めに
つけて肌をなでたり、軽くパッティングしましょう。
スプーンの柄の先を持つと、うなじまでマッサージ
できます。

●よもぎのお風呂
大きく二つかみくらいのよもぎを、
台所用水切り袋に入れ、
熱湯を入れた洗面器に浸しておきます。
緑色の香のよいエキスが出来ますので、
それを湯の中に入れます。
体があたたまり、冷え性の人には効果テキメンです。

枇杷葉の風呂
枇杷葉のエキスと天然ヒノキの香りで
心も体も癒されます。

●湯たんぽ
湯たんぽは安いし、電気代もいらない。
電気毛布のように
体温より高めの温度設定で長時間寝ていると、
体の体温調節機能に支障をきたすらしい。
そういう意味で湯たんぽは
時間が来れば冷めてくるので、
健康的な器具である。
特にセラミックなどの湯たんぽは
遠赤外線が出るので、体の奥までほかほかに
あったかくなる点もうれしい。
おなかがいたかったり、
腰が痛かったりすれば、
湯たんぽをあてて温熱療法にもなる。

●冷えから守る洗髪とは
髪を洗うと毛穴が開いて冷たい空気が入り込み、体を冷やす
原因になります。洗髪後は濡れた髪のままでいないでドライヤ
ーで乾かしましょう。そのあとは、タオルを頭にかぶせるとな
お頭からの冷えを防ぎます。

●ショウガで足湯!冷え知らず
ショウガが冷え症に良い事は周知の通りですね。ショウガのお茶やサプリメントなど
もあります。しかし、簡単に冷えに効果のある方法が、ショウガ足湯です。やり方は
簡単。ショウガ150gをすりおろし、ガーゼで包む。次に洗面器やバケツなどにお湯
を入れて、そこにショウガを入れたガーゼをポチャンといれて、かき混ぜる。そのお
湯に10〜15分くらい両足を付けて温めるだけで全身がポカポカになりますよ。

●低体温を改善する方法
最近低体温の人が増えています。冷えは万病の元と言われるように、体温が低いのは
よろしくありません。そこで簡単な低体温の改善方法です。夜、お風呂に入る前にコ
ップ一杯の水に(ぬるま湯)天然塩を一つまみ入れて飲む。さらに就寝前に同じよう
にコップ一杯の水に(ぬるま湯)天然塩を一つまみ入れて飲む。これを繰り返すこと
により、低体温が改善されてきます。冷え症の方や低体温の方はぜひお試しあれ。

●体を温める@首・肩
首すじや肩のこりがある時に温めると緊張がやわらぎ気分も楽になりますよ。
筋肉がかたまっている部分では血行不良が起こっています。温めることに
よって血管が拡張し、血行がよくなるのでこりがやわらぎます。
消炎鎮痛効果のある湿布もよいですが、首や肩を温めると気分のリラックスも
得られます。下記の言い伝えられてきた方法は簡単に出来ます。
 ○コンニャクやタオルで温湿布
  アツアツのコンニャクを何枚か重ねたビニール袋に入れて口をしっかり
  結わえます。それからタオルにくるんで首や肩にあてましょう。
 ○タオルの温湿布
  塩と酢を混ぜたお湯にタオルを浸して軽く絞って首や肩にあてます。タオル
  の温度が下がったら、またお湯に浸して何度か繰り返します。
 ○生姜湿布
  生姜1片をすりおろして、ガーゼや布巾に包んで輪ゴムでしっかりとめて、
  熱湯を張った洗面器かボールにつけます。生姜の成分が出てお湯が黄色っ
  ぽくなったら、タオルを浸してしっかり絞ります。絞ったタオルを首や肩
  にあてて、冷めたらまた浸して絞ってあてます。
 ○セロリやせりの葉で天然の薬草湯
  セロリやせりの葉を刻んで、使い古したストッキングや木綿の袋に入れて
  湯船に入れます(沸かしはじめからいれるとエキスがよく出ます)。ゆっく
  り入浴すると湯冷めもしにくいです。

●体を温めるAお腹・腰
冷えによる腹痛や下痢、胃腸が弱く疲れやすい人や慢性的な腰痛は勿論
ぎっくり腰の時などもカイロや湯たんぽ、ホットタオルなどを使って、
痛みやこりのある部分を温めたり、ぬるめの湯舟にゆっくりつかれば、
全身の血行をよくすることが出来ます。
 ○お腹
  胃腸の冷えは、全身の不調の元凶ともいえます。冷たい食べ物や飲み物を
  を多く摂ると胃腸が冷え易く、お腹の調子を悪くする原因にもなります。
  おへそを中心にホットタオルや腹巻をして、カイロでやさしく温めましょう。
 ○腰
  慢性の腰痛や、ぎっくり腰で炎症が治まったあとは、背骨の両脇やウエス
  トライン上にある腎適というツボから仙骨にかけてホットタオルやカイロ
  などで温めましょう。腰の冷えの予防・改善にもよいです。

●体を温めるB足
体の末端を温める足湯には、足だけでなく全身を温める効果があります。
冬だけでなく、冷房で冷える夏にもおすすめです。
 ○お湯で温める
  40度程度のお湯を洗面器やバケツに入れ足をつけます。15〜20分程度で
  効果があります。また、20度程度のぬるま湯と交互に、お湯1〜2分、ぬる
  ま湯に約30秒を3回くり返す方法もおすすめです。
 ○電気器具で温める
  近頃はお湯を使わない、遠赤外線を利用した足湯も出回っていますから、読書
  やTVを見ながら、あるいは寝転びながら手軽に出来ます。
  また、外出から帰ったらドライヤーの温風を足先にあてて冷えた足先を温め、
  それから5本指靴下を履くのもいいですよ。
 ○靴下の重ねばき
  布団に入っても足が冷えてという方や脚がむくむ方におすすめです。
  最初に絹製の5本指靴下をはき、その上に綿製の靴下(5本指であれば尚可)を
  重ねばきします。この2枚でもいいのですが、その上にさらに絹の靴下を重ねる
  といいです。この重ねばきに使用する靴下はなるべくゆったりめがよいです。
  私はこの靴下3枚の重ねばきでむくみがとっても軽くなりました。
 ○温タオルや温めたコンニャクでの湿布もおすすめです。
  首やお腹・腰を温めるのと同じように出来ます。

●トウガラシ
比較的年齢が若く体力のある方は=トウガラシです。
料理のスパイスににトウガラシを利用することで、
カプサイシンが体内から循環を良くしてくれて、
冷えを解消してくれます。

●ショウガ
比較的年齢が高齢で体力が弱い方はショウガです。
料理にショウガを一品加えていただくことで、
ショウガに含まれるジンゲロンなどの成分が
体内から循環を良くして、冷えを解消してくれます。

【夏の冷え】

●設定は28度
冷房のきかせすぎに注意しましょう。冷房をほどほどにして扇風機で
室内の空気をかきまわすのが効果的です。
一見、電気がムダに見えますが節電になります。
冷房の設定温度は「28度」がいいそうです。外気との温度差を少なくしたいですね。

●食べ物対策
冷たい物や水分の取り過ぎ、身体を冷やす食べ物は避けたいところです。
冷え性で困っている方は、とくにスイカ、メロン、トマト、ナス、キュウリなど
体を冷やす果物や、生野菜を食べないようにします。

●冷房が強い場所には薄着を持っていく
喫茶店、映画館、オフィス、列車や飛行機など、
冷房がきつい所には薄い上着を持っていきましょう。

●扇風機
自宅にいる時は、エアコンをほとんど使わず、扇風機を使いましょう。
でも寝る時は、扇風機もとめて、体を冷やさないようにしましょう。  

●飲み物
夏はどうしても飲み物をとりすぎ、腹をこわします。
冷たい物をとらないように、ポットに薬草茶を入れて
持ち歩いています。コーヒーは陰性ですから、熱いほうがいい。
アイスコーヒーはおすすめできません。
日本茶は陽性ですから、冷えにはいいですね。
中国茶やジャスミン茶もいいです。
冷やさないのが、ポイント。
暑いときだからこそ、涼しく感じるのだと思います。

●寝ている時に体を冷やさない
寝ているとき、体を冷やさないことがポイントです。
冷房を使わなくても、薄着をしすぎるとよくないですね。
体の冷えは、だるさの原因になります。
長袖、長ズボン、腹巻もいいですね。薄い靴下もいいでしょうね。

●塩湿布
暑さで胃腸の調子が悪いときは、お腹を温める塩湿布が効果的。
ひとつかみほどの塩をフライパンで熱して、あつあつのところを
布袋に入れて口を縛ります。これで準備完了。
仰向けになって、塩袋をお腹の上に当ててください。熱いときは
タオルをはさんで調整します。塩は繰り返し使えますし、勿論お
料理にも使えます。

●「半身浴」と「足湯」
夏になるとクーラーが強すぎて、体が冷えて体調を崩す人も
たくさんいます。
そこでお薦めしたいのが、ずばり「半身浴」と「足湯」です。
もうお馴染みですね。
半身浴は37〜38度程度の、ぬる目のお風呂に胸くらいまで
つかり、15分〜20分程度つかります。汗が滝のように吹き出て
きます。これだけで冷えも解消して、デトックス効果も抜群です。
足湯は逆に暑め目のお湯にくるぶしまで浸かり、10分程度つかる
だけで、抹消血管の循環が改善して、全身が温まります。
ぜひお試しあれ。

頭痛


●練りショウガゴマ
頭が痛くて気分がすぐれない時、すりおろしたショウガにゴマ油を加え、よく練ったものを額やこめかみにつけておくと、
いつの間にか痛みが引いてすっきりします。

疲れ


●頭の疲れに砂糖
頭が疲れた時は、砂糖がいちばんです。
即座に頭の栄養になるのは、砂糖だけ。
体が疲れて、ふらつく時はいちばんいい。
雪山で遭難して、チョコレートで生き延びた例は多い。
こんなとき、ノンシュガーものやダイエット飲料は、
脳が「誤作動」してしまうので危険です。
甘いジュースや砂糖やミルクの紅茶なんかいいですね。
イスラム教徒の断食(ラマダン)明けのお菓子はとてもあまい。

●体の疲れにも砂糖
砂糖が疲れに効く。といっても、
ちょうど「薬」のようなもの。
薬は病気のときは効きますが、
元気な時に飲むのは困りもの。
あくまで、疲れたとき。
ふだんはノンシュガーのものやノンカロリーがいい。
白砂糖、白米、白パン、食塩など、純白の食品を嫌う
かたがあります。
和三盆や蜂蜜のような自然に近いものもいいですね。
果物やスイーツも生活を豊かにします。
果物の缶詰めの汁を紅茶やコーヒーに入れていて、
糖尿病が悪化した例もあります。

●疲労にはクコ酒
中国では昔から、薬膳料理にも使われてきたクコの実。
血中コレステロールや中性脂肪値の降下作用のほか、
眼精疲労にもよいとされています。
そのエキスを手軽にとるにはクコ酒にするのが一番です。
疲れを感じた時に盃1杯くらいをお湯か水で割って飲むと、
疲労回復によいです。
作り方は、乾燥させたクコの実100gに果糖または砂糖50〜100gを加えて、
ホワイトリカー1リットルに漬けます。
そのまま冷暗所に置けば、2〜3カ月で飲めるようになります。
乾燥させたクコの実は、
最近はスーパーの中華素材コーナーでも見かけるようになりました。

不眠・安眠


●小豆枕
暑くて寝苦しい夏とか、薬を飲む程の熱でもないけど少し熱っぽいときは、
小豆(あずき)の枕を作って寝ています。
中のあずきは古くてもくずあずきでもかまいません。
出来ればビニール袋に入れて冷蔵庫で冷やしておくともっと気持ちがいい。
頭も首すじもマッサージされたようでよく眠れます。

●パジャマのスソやソデはゆったりと
パジャマの足首や手首がしまって、朝起きたとき跡がついたりするほどだと、
窮屈で安眠できません。また血のめぐりが悪くなり、健康にも良くありません。
手首や足首はゆるゆるのパジャマを使いましょう。

●アロマ
足下にかすみ草の香りなどのアロマは安眠によい。

●力を抜く運動
寝る前に「体に力を入れて、ストーンと力を抜く」運動は、
身体のリキミをとって、安眠へと導きます。

●安眠のヨガの知恵
足首をぐるぐると回す。
左のふくらはぎの硬い所をよくマッサージする。
固い床に寝転んで体が床に合うようになるまで、5〜10分力を抜いている。
お風呂に入ったときに足の指の間をきちんと洗いきちんと拭く(免疫効果が上がる)。
熱いお湯に長く浸からない。
寝る前にコップ1杯のお水を飲む。

●玉ねぎ
玉ネギの端をみじん切りにして枕もとへ置くと眠れます。

●ホットミルク
旅行や出張などで、寝る場所が変わると、なかなか寝つけない人も多いと聞きます。
そういう人は、寝る前にホットミルクを飲むといいようです。
ホットミルクは体を内側からやさしく温めてくれ、リラックスさせてくれます。
また牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸は、
睡眠をうながすホルモンの分泌を高めてくれるので、心地よい眠りが訪れます。
旅館やホテルの人に頼むと、牛乳を温めてくれるので、覚えておくとよいですね。
また体にめいっぱい力を入れて、
ストーンと力を抜く運動を何度か繰り返したりするのも、
心地よい眠りに入る方法です。
寝つけない時は無理に眠ろうとはせず、体の力を抜いてリラックスすることが、
いつのまにか眠りに入ってしまうコツのようです。

●不眠症にはかすみ草
季節の変わり目には様々と体調を崩す方が多いと思います。
特に寝つきが悪く、不眠症で悩んでいる方も多いと思います。そこで、今日おすすめ
したいのは、かすみ草です。市販のかすみ草を買い、花瓶などに入れて、枕元に置い
てみて下さい。不思議と眠りが深くなりよく眠れます。お試しあれ。

●睡眠と高血圧の危ない関係
夜間の睡眠時間が5時間以下の中高年者は
高血圧のリスクが高いことが、
米国で32〜59歳の4,800人を対象に
8〜10年追跡した研究により判明しました。
7〜8時間睡眠を取る人の高血圧発症率が
12%であったのに対し、5時間以下の人では24%でした。
きちんと睡眠はとりましょうネ!

ストレス解消


●100円ヒーリングCD
100円ショップには、
小中学校時代に聞いた名歌や、
懐かしい音楽が収録されている、
「世界の名歌シリーズ」や
「リラクゼーションシリーズ」の
CDが置いてあります。
これが意外に気持ちいい!
心が疲れたときは
懐かしい音楽を聴くと、
子供時代の気分に戻れて、
心底リラックスできますよ。
音質も普通だし、
ヒーリングを求めている方には
お薦めです。

●腹が立ったことががあるとき。身近な人に話すことです。
原因が他人にあるときですね。でも、聞く相手がストレスを増幅しない
タイプがいいです。同調しても、「建設的な意見」をいう人がいいです。
大きな事件なら、「サイトの○○100番的」なプロのカウンセラーが
いいです。眼からウロコが落ちたり、受けとめ方が私と全然ちがっていて、
「ナルホド」と思います。 

●発散する
身を任せるようなスポーツがいいです。水泳とか、ジョギングとか。
肉体的疲労が、快眠につながり、疲れて寝れば、すっきりします。
感情がコントロールできないときがいいです。有酸素運動が、安らぎの
脳波を作ったりします。動物や植物の世話をすることもいいです。一種
の瞑想状態になります。

●食べること、買い物すること
ストレス発散は、欲望に身を任せることも大事です。睡眠できないとき、
食べるとか買い物がいいですね。ストレスが溜まったときは、レベルを破っ
て、好きなものを好きなだけ食べるとか、身をまかせて、とにかく買ってし
まいましょう。予算は自己責任ですがね。「快ストレス」こそ、ストレス
解消にもっといいのです。
床やレンジの下など、ふだんやらない場所のお掃除をしたり、無心に料理
を作るとか、そのほうが安心ですけれど。

●丹田呼吸健康法
丹田呼吸を知っていますか?毎朝、東に昇る太陽に向い、まず口から体内の息を「ハ
ァー」と限界まで吐き切ります。この時に、ヘソの下、5センチ下の辺りに、パワー
が溜まるようにイメージして下さい。次に鼻からスーと大きく息を吸い上げます。一
瞬2〜3秒止めて、再びハァーと口から吐き出します。これを数回続けて下さい。体
内の循環が始まり、一日スッキリと過ごせます。風邪も引きませんよ。お試しあれ!


●ストレス解消法と言っても人それぞれ。
おばあちゃんの知恵袋の会の編集部に寄せられた、
全国の方々のストレス解消方を一部紹介します。
ぜひ参考にして、これはいい!と思ったら実践してみて下さいね!

[ひとに聞いてもらう]
私の場合は、ひとに「腹が立ったこと」を話すことです。原因が他人にあるときです
ね。ひとに話して、意見や感想を聞くと、眼からウロコが落ちたり、受けとめ方が私
と全然ちがっていて、「ナルホド」と思います。でも、話す相手によっては、逆にス
トレスを高める人がいるので、話す相手が決まってきます。(千葉県)

[お掃除]
床やレンジの下など、ふだんやらない場所のお掃除をします。
それから、お風呂に入って、寝ます。(大阪府)

[料理を作る]
ふだん作らないような料理を作ります。
作った料理をみんな食べてしまうと心が落ち着きます。
それから、あてもなく長時間歩いたり、寝込んだりしますね。(兵庫県)

[お茶を入れます]
おいしいお茶(コーヒー、紅茶など)をいれます。
よく合うお菓子、たとえば和菓子やケーキをお皿に出して、
フォークなどでゆっくり食べます。部屋もきれいに片づけて、
テーブルに花飾り、クロスもほしいです。(千葉県)

[泣く]
何かの方法で泣きます。
感動マンガ、感動ビデオ、「私はこれに弱いのよ」というような作品を見て、
キッカケを作って、お茶やジュースを飲みつつ、涙を流すんです。
効きますよ。けっこう高等技術がいりますが…。(大阪府)

[強引に解決]
私の場合、ストレスを持つと、解消するまで長いんです。
どうしても気持ちが晴れません。しかたないんで、強引な結論をつけるんです。
「これだから、こうでいいんだ。私はまちがえてないんだ」って。
問題点を毎日書くようにしています。
すると、1日めに書いたことと、2日めに書いたことがちがっているので、
反省点や今後の方向が見えます。(神奈川県)

[猫を抱く]
日常生活でのリラックス法は、やっぱりペットが相手です。
イライラするときや落ち込んだりするとき、猫を抱いて、話しかけます。
猫の柔らかい毛を撫でていると、気持ちが落ち着きます。(東京都)

肩や体のこり


●夏場の肩こり
夏場、肩こりが起きることがあります。
こんなとき、床や畳に、薄いマットを敷いて寝るといいです。
寝返りを自由にすることで、肩こりを緩和します。

●ドライヤーで肩こり解消!
肩がこったなと思ったらシャンプー後のブローの時に、ドライヤーの温風をヤケドを
しない程度に肩や首すじに当ててみてください。あら不思議、ポカポカして肩こりが
楽になります。

●タオル体操で腰痛、肩こり予防
立ったまま両足を肩幅くらいに開きます。
タオルを縦長に使いますが右端を右手で、左端を左手で
しっかり握ります。
タオルをピンと張った状態にして、ゆっくり右左に体を
ねじります。
毎日5分位続けるのがよいです。

●結びタオルで筋肉のこりをとる
1準備
 ◎バスタオルと普通の大きさのタオルを各1枚用意します。
  バスタオルは肩にかけた時に引っ張り易いように4つ折りにします。
  普通の大きさのタオルも同じように4つ折りにします。
  バスタオルのちょうど中心にもう1枚のタオルを結びつけます。出来
  るだけギュッと強く結んでかたい結び目にしてください。この結び
  目(普通のタオルの端同士を結んだ側)が首にあたる部分になります。
 ◎簡単な体操ですが、無理をしないで回数も少なめでもかまいません。
  何でもそうですが、続けることが大切です。
2タオル(結び目のコブ)をあてる位置を確認
 顔を下に向けて、首のつけ根をさわると、出っ張った骨の部分です。
 ここに結び目をあてます。
3結び目を首にあてて体操をする
 効果を高めるために結び目のコブを、首の骨の出っ張りの部分に
 きちんとあてましょう。
 ◎体の筋肉の力を抜くために背もたれのある椅子にユッタリ座ります。
  足も前方に投げ出してリラックスします。その姿勢のまま、結び目の
  コブを首の骨にあてて、バスタオルの両端をそれぞれ手で押さえるよ
  うに持ちます。
 ◎首をタオルの結び目のコブに押しつけるような感じで、首をゆっくり
  と大きく回します。左右それぞれ20回位が目安です。
  筋肉のこりをほぐす目的です。
 ◎肩の力を抜き、頭を1度ゆっくりと前に倒してから、頭を放り出すよう
  な感じで後ろ側に倒します。目安は20回です。
  首の骨のゆがみを矯正する目的です。

●体のほぐしに水泳
体を鍛える方法は色々とありますが、バランスが取れて、気軽に出来るものとして水
泳がありますね。何も泳がなくてもいいんです。プールの中で歩くだけの、水中散歩
だけでも水の圧力で体には相当な負荷がかかります。あるいは水泳と水中散歩の組み
合わせでもOKです。区や市が運営するプールなどは入場料も安くおすすめです。また
スポーツジムなどでも良いでしょう。お試しあれ。

●竹刀の素振り]
肩凝りはいろいろな方法を試してみました。整体院にも何年も通ったのです。一時は
マッサージ商品のマニアのようになりました。治療法の中でも竹刀の素振りが一番効
果がありました。素振りを5分間ぐらいすることで、肩凝りとは無縁になったのです。
一度悪くすると、治療がたいへんですので、治療より予防だと実感しています。

●椅子を変える
ここ数ヶ月、背中に鈍い痛みがあったのです。
ストレッチや食事で一時的に緩和したのですが、痛みは増すばかり…。
長時間すわっている椅子が悪いのではないかと、気がつき、ほかの椅子に変えました。
すると、痛みはピタリとなくなったのです。
せっかく色やデザインで選んだ椅子なのに…。
肩凝りなど生活用品を見直すと、あっけなく解決することがあるようです。
枕なども同じですね。

●タオルを電子レンジで温める
知り合いの例ですが、タオルを電子レンジで温め、
肩にあてているそうです。
するとあら不思議。楽になります。
やはり肩凝りは温めるのがいいようですね。

●土踏まずをふむ]
子供に体をふんでもらいます。
これは最高に効きます。土踏まずをふむのがとてもいいです。
それから、頭痛のときは、ワインを飲むのが好きで、よく効いてしまいます。
合気道の決め手がコリにいいですね。
私の先生は「四十肩は無縁だった」といっていました。

●アイロン体操
今、五十肩で二の腕にかなり鈍い痛みがあります。
ひどい日は頭から、首、肩にかけ、しびれるような痛みがあります。
内科のお医者さんに「アイロン体操」を勧められました。
片手を机か壁につけて、もう片手でアイロンをぶら下げて、
ブラブラするのです。ふりまわすといけません。
アイロンの2〜2・5キロの重さががいいようです。
現在は、水を入れたペットボトルを2本、
ビニール袋に入れて使っています。

●ストレッチ
私の場合、寝すぎたときに頭痛がします。
この頭痛をとるには、首のストレッチがいいですね。
まず顔を下にして、首を曲げます。
次に逆向きにそらすように、のけぞるようにします。
頸椎を意識しながら左右に曲げます。
限界まで延ばしたら、ゆっくり戻します。
これを繰り返すだけでも違いますよ。

●バケツをふりまわす
私の肩凝りの取り方です。
屋外で2畳ぐらいのスペースを見つけます。
バケツに水を半分ぐらい入れてます。
そのバケツを両手で持ち、肩ごと腕を10〜25回まわします。
ただし失敗すると自分に水が落ちてきますから注意。

腰痛


●前屈は腰痛改善の最高のストレッチ
前屈を、ラジオ体操程度に考えてはいけません。
腰痛を防止・改善する、最高のストレッチでもあります。
椎間板ヘルニアなども、前屈で治ることだってあるのです。
ただし、腰痛防止・改善の前屈は、
背筋を伸ばしたまま、前屈します。
普通、前屈は腰を丸めますが、
これでは効果がありません。
お尻を突き出すようにして、
背筋を伸ばしたまま、
息を吐きながら、ゆっくり前屈します。
背筋を伸ばしたままでは、
腰がこれ以上、曲がらなくなったところで止め、
今度は膝の裏の筋を意識して、手を床へ伸ばします。
手が床につかなくても大丈夫。
むしろ膝の裏の筋を伸ばしましょう。
この姿勢を、まずは30秒間保ちます。
最初は決して無理しない程度にやって下さい。
慣れてきたら、時間にして2分から3分、
できれば5分間、この前屈の姿勢を続けましょう。
腰の具合がぐんぐん改善されるのを実感されるはずです。

●起床時の数分がギックリ腰の予防に繋がります
朝、目覚ましの音で慌てて布団から飛び起きていませんか?
起き上がる前に1分間、意識を腰において下さい。
(具体的には腰を意識しながらゆっくりと呼吸して下さい。
そして腰を中心軸のように感じながら背伸びを数回繰り返しましょう。
それからゆっくりと起き上がって下さい。
この数分がギックリ腰や腰痛の予防にもなると言われます。
忙しい朝ですが体に優しい朝の儀式を施してみて下さいね。

ダイエット


●酒粕ダイエット
酒かすに含まれる消化しにくいたんぱく質と
食物繊維の複合成分を粉末化し、肥満したラットに与えると、
脂肪組織が3割程度減少することが
広島大の研究チームの実験で分かりました。
ヒトでも効果が確認されれば、メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)の
予防に役立つ機能性食品の素材になると期待されています。
この「酒かす難消化成分(ISL)」の粉末は、
焼酎やしょうゆのかす、おからでも作れる可能性があり、
食品副産物の再利用にもつながるということです。

●ダイエットの秘密兵器「高野豆腐」を自宅で作る!
ダイエットによいと注目を浴びている高野豆腐。
それは豊富に含まれている燃焼系アミノ酸が、
体内脂肪の燃焼を促進するからです。
普通の豆腐と高野豆腐ではこのアミノ酸の含有量が違うので、
普通の豆腐には、高野豆腐ほど、
ダイエット効果が望めないとされています。
また高野豆腐は、たんぱく質が凍結変性しているところに特徴があって、
凍結変性しているほうが、体の代謝を盛んにするということです。
低カロリーで、太りにくいたんぱく質の高野豆腐は、
良質の蛋白質に優れた健康ダイエットフードとして、
お薦めできる食品です。
さてこの高野豆腐ですが、
意外にもカンタンに自宅で作れちゃうのです。
1・豆腐を水切りのあるタッパーにいれ、
  一日冷蔵庫で水切りをする。
2・タッパーの下にたまった水を捨て、
  冷凍庫にいれ凍らせる。
3・解凍し、水を切り、もう一度冷凍する。 
4・冷凍庫からだし、解凍し料理する。
以上で出来上がり。
冷凍は1度でもよいのですが、
2回繰り返すことできめが細かくなり、
よりおいしくなります。

むくみをとる

●むくみを取るマッサージ
むくみは美容上でも健康上でも、問題です。
今回はスッキリむくみを取る方法をご紹介します。
・顔のむくみ
とにかく「寝すぎ」に注意。
起き上がって、ストレッチ・軽い運動などで血行を良くする。
顔を洗いながらマッサージ。
・脚の付け根
脚の付け根にあるリンパ線をマッサ−ジする 。
内側から、両手の親指で押し、
3秒ほどで手をはなす。3回ほど繰り返す。
・ひざの裏側
真裏より、外側をやや強めに両手で押して戻す。
3回ほど繰り返す。
・足首回り
足首の回りをくるぶしの下を通るように
両手で押しながら1周する。1回程度。

●足のむくみ、疲れ解消法。
夜、自宅に帰ったら足がパンパンに張っていたなんてことよくありますよね。
そこで、簡単な足の疲れを取る方法を紹介します。
これは、ヨガをやっている友人が
「毎日、寝る前に15分間くらい、足の指の間を、マッサージするようにし、
足の指を1本1本洗ってきちんと拭くと、免疫力が高まる!」と言っていました。
また、冷え性の友人は「お風呂から出る時に冬でも冷たいシャワーを足にかけてからでる」
と言います。モデルをやっていた人も、同じことを言っていました。
その人は「足を引き締めるため」だとか…。それに、むくみや疲れを取るには、
ぬるいお風呂で、ふくらはぎを両手の親指を使って指圧しながら、
下から上に向けて良く揉んで下さい。それだけでもとても楽になります。
これを10分位続けてみて下さい。


糖尿病

●「昔、コーヒーは薬だったのだ 」
日本では、コーヒーは1951年まで薬だった。
医薬品の種類を定める日本薬局方に、
コーヒーノキは正式な薬用植物として
それまで登録されていたのだ。
コーヒーの成分であるカフェインが
日本薬局方に登録されて以降は、
コーヒーは薬から外されたが、
しかしコーヒーの薬効は依然として有効である。
実際、さまざまな研究から、
コーヒーに糖尿病の予防効果があるのは間違いないそうである。
日本人男性で1日5杯以上コーヒーを飲む人は、
まったく飲まない人に比べて
糖尿病リスクが4割低下するという統計もあるということである。
また毎日5杯以上コーヒーを飲む人は、
飲まない人に比べて肝臓がんの発症リスクが
4分の1に減るという統計もあるそうである。
またコーヒーはパーキンソン病にも効果があるという。
しかし1日5杯コーヒーを飲むというのが、
ちょっと厄介な話ではあるが。。
ガブガブ飲んで胃を壊してしまっては
もともこももないので、
ちょっと考えてしまいます。
ま、適度にコーヒーを楽しむということが
結局は健康維持の秘訣のような気もしますね。

●エッ!ハエの幼虫が病気を治す!?
糖尿病などで足が壊死してしまって、
足を切断するしか治療法のない患者に、
ハエの幼虫に壊死した組織を食べさせる治療を施したところ、
9割方の患者が、足を切断せずに済んだというニュースが、
新聞で報じられました。
この治療のことを「マゴット(ハエの幼虫)セラピー」と
いうそうです。
ハエの幼虫は壊死した組織を食べるとともに傷をきれいにし、
幼虫の唾液(だえき)に含まれる物質が
傷口の微生物を殺す役目を果たし、
傷の回復を早めるそうです。
2〜3週間で効果があらわれるとのこと。
「足切断か足切断の可能性あり」と
医療機関から診断された患者の66例中、58例が完治し、
足を切断せずにすんだといいます。
昆虫が人体の病気治しをお手伝い!
すごい世界ですよね。

●血糖値を下げるには、ウォーキングがいい
昼ご飯をほんの少しにして、0分後ぐらいに、ウォーキングをするんです。
人間は、生理的に、この時間帯が血糖値が上がりやすいと言われています。
つまり、血糖値を上げて、活動に適するようなシステムになってるわけです。
それが、糖尿病になると、このときが、上がりやすい。
それで、その血糖値の「あがりっぱな」をたたくんですね。
 けっこう効果がありますよ。歩き方は、大股でスタスタ早歩きが効果的
です。たいへんなら、大股歩きから練習しましょうね。

●焼酎は健康にいいか? 
日本酒より焼酎のほうが分解しやすい。
だから健康にいい。糖尿にもいい。そんなことを言います。
分解しやすい。といってもわずか。
健康にいいとか、残りににくいというというほどはない。
ようするに、分量です。健康にいいのは、できるだけ控えること。
妊婦や糖尿病の人は飲まないのがベストです。
糖尿病は、お酒によって高血糖にになり、翌朝、激しく血糖値が落ちます。
低血糖は命取りです。


尿の悩み

●尿を出すマンジュシャゲ
病院の利尿剤が効かなくて、おしっこが出ない場合、
マンジュシャゲの球根(5センチくらいの大きさ3個)をおろし金ですり、
トウゴマ9粒をすり鉢ですり、それを混ぜ合わせたものをガーゼにつけて、
上から油紙をして足裏に貼ります。
すると足の浮腫がとれ、不思議に詰まっていたおしっこが出てきます。
これは長野県の民間療法ということです。

マンジュシャゲの球根には毒がありますので、
おろし金やすり鉢はマンジュシャゲ専用のものを用意し、
口に入らないようにご注意ください。
また、肌の弱い方はかぶれ防止として、足裏に薄く油を塗っておくとよいでしょう。


老化


【老化予防】

●天然の塩
天然の塩を使って老化予防?
にわかに信じられないかも知れませんが、
天然の塩には酸化還元力があります。
よく、リンゴの皮を剥いてそのままにして
おくと、黄色くなりますね。これは空気に
触れて酸化(サビ)した証拠。
リンゴの皮を剥いてすぐに塩水を塗ると、
黄色くなりませんね。これがまさに酸化還元
力なのです。
天然塩を使った健康法では、
・コップ一杯のお水に一つまみの塩を入れて
 飲むと、低体温が改善する。
・天然塩の水を霧吹きに入れて肌に塗ると、
 肌荒れやシミなどに良い。
・風邪を引いて、ノドが痛いときは、塩水で
 うがいをすると痛みが解消する。
などなど、様々な効力を発揮する。
皆さんもお試しあれ。

【ボケ防止】

●若さの秘訣〜感性を刺激する!
芸術家には、若々しい人が少なくありません。
先日、知人の個展に招かれて行きましたが、
そこに集まっていたアーティストはみな、
実際の年齢よりも10歳は若く見えたものです。
感情をイキイキ動かして生き続ける人は、
老化の波を寄せつけないのかもしれません。
芸術創造は限られた人しかできない面がありますが、
しかし美しいものを観て感動する、という行為も、
感情を刺激するという面から見ると
創作行為と同じ効果が得られます。
舞踏や音楽、美術などに心を震わせることで、
感情のエネルギーを昇華させます。

●ボケ防止にはケーキよりも和菓子
脳の神経細胞の唯一のエネルギー源は糖質(糖分)です。
糖質は「ブラッド・ブレイン・バリア」(BBB)と呼ばれる脳の関門を通過して
脳の中に入り、脳の働きを活発にします。
脳が疲れたときに甘いものを食べたくなるのは
脳がエネルギーの補充を待っているからです。
「認知症」は脳の神経細胞の連絡が悪くなることが知られています。
40歳を過ぎたら、認知症の予防のためにも糖質の補充を心がけましょう。
1日の3食を栄養バランスよく食べることを前提に、
1日1個を目安に大福やおはぎを食べることをおすすめします。
和菓子のエネルギーは洋菓子のほぼ3分の1程度と低く、
消化もいいので効率よく脳の働きを助けるエネルギーに転換されます。


【骨粗しょう症】

●骨を丈夫に生椎茸は30分天日に干してから調理
骨粗しょう症予防や改善に必要とされるのは、
1に「栄養」、2に「運動」、3に「生活習慣」と言われます。
骨にとって大切なカルシウムの吸収を高めるビタミンDの豊富な
魚介類、海草のひじきなどと共にあげられる野菜の代表と言えば、
椎茸があります。天日で干した干し椎茸があればよいのですが、
生椎茸を使う時は30分程天日に干してから調理するとグッと
栄養価がアップします。お天気の良い日はぜひお試しください。

●骨を丈夫に=陽射しと時間を選び日光浴を
昨今紫外線の浴びすぎが体に及ぼす弊害も様々言われていますが、
陽射しの柔らかい時間帯を選んで、冬場だったら30分から1時間程度、
夏場だったら木陰で10分から30分
程度日光に当るのもいいでしょう。
骨が丈夫になりますよ。
勿論光化学スモッグなどの気象条件の悪い時を避けたり、帽子をか
ぶる、水分を補給するなどの注意は忘れないでくださいね。

脳に効く蕗の秘薬


脳に効果のあると昔から伝承されているのが蕗の葉と梅干しの秘薬です。
昔の人は「一生に一度飲めばよい」と言ってたそうです。
でも「昔は一生に一度飲めば良かったかも知れないけど、こんなご時世でしょう?
一杯覚える事があるし、脳梗塞の予防にもなるから」と
年に一度飲んでる方もいらっしゃるようです。
作り方は
材料(一人分)
・卵白 一ヶ 
・蕗の葉(つわ蕗では駄目、出来れば野生)
 きざんですり鉢ですり、布で絞る、しぼり汁小さじ3
・清酒 小さじ3
・塩漬け梅干(紫蘇の葉、梅酢が入ったら駄目) 一個すり鉢で擂る。

上記を良く混ぜて飲みます。


ヘルペス


●ヘルペスにニワトコ
ニワトコの青汁を、ヘルペスの出ているところにぺたぺた塗ります。
痛みがあるときは、毛筆用の柔らかい筆などでそっとなでるように塗り、
風を送って乾かします(息を吹きつけたり、うちわであおいでもよい)。
乾いたら塗り、風を送るを繰り返すと、発病してすぐなら、1〜2回でよくなります。


胆石


●胆石には大根の葉を煎じる
胆石になると激痛を伴い大変と聞きますね。
普通は病院に駆け込んで手術をして石を取り出すか、
衝撃波を使い体外から石を粉砕してしまうケースが多いのですが、
ここはおばあちゃんの知恵袋。すぐには手術はしません。
大根の葉を2〜3本、ざっくりと刻んで大きな鍋に入れます。
そこにお水を2リットル程度入れてグツグツと煮込みます。
沸騰してきたら弱火にして1、5リットル程度まで煎じます。
あとは火を止めて、毎日ゴクゴクと飲みます。これを1ケ月程度続けると、
なんと不思議、胆石が溶けて消えてしまうのです。
周りにもこの方法で手術をせずに直した人が沢山います。
身の回りに胆石の人がいたら教えてあげて下さい。
ただし激痛を伴う場合は難しいかもしれません。
あくまで、CTやレントゲンなどで発見されて
激痛をともなわない場合、有効ということです。


カレー健康法

●スパイスがそのまま漢方
日本人が大好きなカレーライス。
もともとインドの国のこの料理が、
実は健康食だということをご存知ですか?
カレーに欠かせないスパイスは、
実は漢方に使われている薬草が原料なのです。
代表的なスパイスの効能をあげると―。
(カッコ内は漢方名です)
・ターメリック(鬱金 うこん)
肝臓強化や肝炎、胆石、カタル性黄疸m健胃、浄血、止血作用がある。
・コリアンダー(胡子 こずいし)
種子は健胃、駆風、去痰、解毒、鎮静作用があり、種子の抽出物には抗菌作用がある。
その昔は、防腐剤や催淫剤として媚薬に調合もされていたという。
・クローブ(丁字 ちょうじ)
急性腸カタルや腹痛などお腹の薬としての効果あり。
胃を温め、しゃっくり、嘔吐、胃痛などによいとされる。
・シナモン(桂枝 けいし)、
胃の機能を亢進し、消化器粘膜を刺激して分泌を高める蠕動(ぜんどう)を促す。
・レッドペッパー(蜀椒 しょくしょう)
食欲増進・血液の循環をよくする・発汗作用促進・食欲不振・胃痛・下痢
ね、カレーって、なかなかあなどれないでしょう?

●冷え性にカレー
冷え性の女性にカレーを食べてもらう実験をしたところ、
手足の血液の循環が良くなってきて、
冷え性が改善されていったというデータがあるそうです。
実際、カレーのスパイスの中には、
レッドペッパーなど、
新陳代謝を高めてくれるものがあり、
また具材の玉ネギとか、
ニンジンにも同じような作用があります。
冷え対策にカレーを食べる場合は、
冷たい水や、冷たい飲み物は控えた方がいいですね。

●カレーは脳を活性化する
お年寄りに、カレーはうってつけの食品だということです。
お年寄りにカレーを食べてもらい、
その直後に脳の血流を測ってみると、
血流量が増えている場合が多いそうです。
脳の血流は年を取るごとに、
だんだんと下がってきます。
特に脳梗塞や認知症にかかった方は、
非常に脳の血流が低下していますが、
カレーを食べると、
脳の血流が徐々に増えてくるということです。
とはいえ、スパイスのあの刺激が、
お年寄りには大丈夫かなと、
ちょっと気になるところですが、
辛さとカレーの効果は関係ないので、
辛さを調理で調節すれば、
脳の健康に寄与する食事となるようです。

手の健康


●ワインのコルク栓でハンドマッサージ
コルク栓はあたりが柔らかいので、表皮を痛めずに、
適度な圧力をおかけることができます。
ワインをあけたらコルク栓でハンドマッサージを
してみましょう。
コルク栓にマッサージクリームをつけて、手の甲
から指先に螺旋状に、マッサージをします。
その後、両手を組んでから、手のひらを外に
反らせてパッと話す動作を2、3回繰り返すと
指先の血行もよくなりますよ。


目の健康

●疲れ目には番茶なのだ!
長い時間、本を読んでいて、目が疲れてしまったら
まずは番茶湿布です。
濃いめに入れた番茶に、自然塩をひとつまみ入れ、
そこにガーゼを浸します。ガ
ーゼの水気を軽く絞って、閉じたまぶたの上に置きます。
ガーゼが冷えてきたら取り替えて、約15分ほどこれを続けます。
番茶には消炎作用があり、それが目の疲れをいやしてくれます。  
また出がらしの紅茶のティーバッグを、
閉じたまぶたの上にのせても、同じ効果がありますよ。
目が疲れると、意外なことに、
アキレス腱がとても硬くなっている場合があります。
うつぶせになって寝てみて、足首が床から浮くようなときは、
アキレス腱の疲れも重症です。
足首を回したり、
アキレス腱をゆるめるストレッチを行いましょう。
足だけをお湯につける足湯も、大変効果的です。
アキレス腱がゆるんでくると、不思議なことに、
目の疲れも、だんだん治ってきますよ。
目をいたわりながら、読書の秋を楽しみましょう。

●眼が疲れたら目玉体操で筋肉ほぐし
ちょっとの時間をみつけは目玉体操もその時々の
眼の疲れをとるのには効果がありますよ。
顔を動かさないでやるのがコツです。
それぞれの動きを3〜4回繰り返して
ください。
@人差し指、中指、薬指の3本で眉毛の下と
 上まぶたの窪みを押さえます。
A押さえたまま、目玉を上に動かし上を見ます。
 次に下をみます。
B押さえたまま目を左右にキョロキョロ動かして
 左右を見ます。
C押さえたまま、目を右、下、左と回して上に
 戻します。
D押さえたまま、目を左、下。右と回して上に
 戻します。
上まぶたを押さえて@〜Dまでを終えたら下まぶた
の窪みを3本の指で押さえて同じように@〜Dを
繰り返します。
全部行っても3分程で終わります。
お試しください。

●眼が疲れたら紅茶のティーバッグ利用の湿布
番茶にひとつまの塩を入れてガーゼをひたし
て絞って湿布をすると目の疲れの回復に良い
のは知られていますが、紅茶も同じように
目の疲れによいですよ。
お茶を出した後の水分を絞って、ティーバッグ
を閉じたまぶたの上に載せるっだけです。
10〜15分くらいを目安にしてください。

●目が疲れたらアキレス腱をほぐす
目や頭が疲れるとアキレス腱が緊張し硬くなります。
うつぶせに寝てみて、足首が床から浮くようなら、
かなり硬くなっているといえます。
足首を回したり、ストレッチをしたりして、アキレス
腱をゆるめるといいですよ。
足浴もおすすめですが、足浴をしながらの足首を
ストレッチするとなお効果的です。

●眼が疲れたら=ホットドリインクで目を潤す
ドライアイによる疲れは、まばたきを意識的にして
涙で目を潤すことで解消できる場合があるますが、
目を潤すために、お茶やコーヒーを飲む時に、湯気
を目にあてるようにするのも良い方法です。
加湿のかわりになりますから、エアコンをかけた
部屋に長時間いる時には、回数を多く当てるよ
いいですよ。

●涙の味のちがい
涙は、交感神経と副交感神経が涙腺を刺激して出てくる。
このとき、主に交感神経が働くと塩辛くなる。
怒ったときの悔し涙がそれである。
逆に副交感神経が働くと、水分が多くなり水っぽい涙になるのである。
これは悲しいときにでる涙。

●ものもらいができたら
関西や西日本に今でも伝わる「ものもらい」撃退法のご紹介です。
ものもらいができたときは
つげの櫛の背をたたみの目にそってこする!!
摩擦熱で熱くなるまでこする!!!
そしてその櫛の背の丸いところを、
ものもらいができているらしきまぶたにすこしずつ
あてます。(もちろん熱いのでゆっくり注意して)
これを数回繰り返して、櫛の熱がさめたら
また畳でこすって、熱をもたせて繰り返します。
これで完治する方も多いとか。
つげの櫛は清潔なものを使ってね!


耳の健康




●耳鳴りや難聴にドクダミ
耳鳴りや難聴には、乾燥させたドクダミ一掴み(25g程度)を
コップ3〜4杯分(600ミリリットル)の水で煎じて、
お茶代わりに飲むと良い。お試しあれ。


口の健康


●口内炎には魚の皮 
ビタミンB2(別名・リボフラビン)が欠乏すると口内炎や口角炎を
おこしやすくなります。
こうした症状が出たら、魚類でビタミンB2補給をいたしましょう。
魚のビタミンB2は身より皮に多く含まれており、
それも腹の白い部分より、背の黒い部分に多いのが特徴です。
皮が美味しい魚はハモ、真鯛、黒鯛、スズキ、サケ、ボラ、アラ、キンメなど。
ビールを飲みながら、こうした白身魚の皮を美味しくつつくというのも一興です。


しゃっくりの止め方


●しゃっくりは、おなかの横隔膜(おうかくまく)が
けいれんすることで起こる症状です。
だからしゃっくりを止めるには、
この横隔膜をリラックッスするように意識しながら、
おなかで深呼吸をするとよいといわれています。
また乾いたガーゼのようなもので舌をつかみ、
30秒ほど引っ張ってもらうと、のどの奥への刺激で、
しゃっくりは止まるそうです。
コップに半分ほど水を入れ、手前から飲むのでなく、
向こう側から前屈みになって不自然な格好で飲むと
しゃっくりが止まったという話もあります。
よくビックリするとしゃっくりが止まるといいますが、
実際そういう体験をした人も多いようです。


花粉症


●花粉の季節=帰宅したら鼻孔もうがい
今年は1月半ばから鼻ムズムズが始まりました。
2月後半からは鼻のムズムズ頻度はかなり多くなっています。
ついこの間まで、風邪予防に手洗い、うがいを心がけて
いましたが、今は鼻孔のうがいも加わりました。
私は小さなポンプ式の専用容器を持っているので、容器に
ぬるま湯と洗浄用の粉末を入れて鼻孔のうがいをして
いますが、綿棒をぬるま湯で浸して何度か丁寧に拭くだけ
でもよいと思います。
綿棒を使う時はあまり奥までさしこまいように気をつけて
ください。


●鼻のうがい
ぬるま湯に一つまみの塩(岩塩などの自然塩が好ましい)を入れて、鼻のうがいをします。
ただし、急性鼻炎、急性蓄膿症の人はやらないこと。
人肌ほどのぬるま湯を鼻からゆっくり吸い上げ、
次に鼻をかむ要領で出し、鼻の通りをよくします。
朝、昼、外出から戻った時、症状の激しいときに行います。お試し下さい。

●ペパーミント

花粉症の対策で効果的なのは、鼻の粘膜の炎症抑制です。特にペパーミントやユーカ
リなどのメンソール系のものは効果的です。ペパーミントは爽やかなメントールの香
りで、鼻や目の粘膜の腫れをおさえるとともに、精神疲労や眠気も取り除く効果もあ
るようです。また、ユーカリは抗菌作用と抗炎症作用があり、強い殺菌力を持ちます
。ツンとくる香りは、頭痛、鼻づまりなどの不快感を解消してくれます。市販のガム
やトローチを舐めたり、アロマエキスのお香を焚くのも効果的です。

●ミネラル
いよいよ桜も開花し、暖かくなりました。それにも増して花粉症で辛い思いをしてい
る人も多く見かけます。花粉症にはミネラルの摂取を積極的に行う事も効果がありま
す。亜鉛やにがり(塩化マグネシウムなど)のほか、ビタミンCも効果があるといわ
れます。またカルシウムもよいといわれます。


害虫対策


ダニは室温や湿度が高い季節に、
もっとも繁殖する害虫です。
布団一枚に、数十万匹のダニがついていることもあります。
対策としては、ダニは熱や乾燥に弱いので、
ふとんを天日干しにするのが一番です。
そのさいに黒い布で上からすっぽり布団を覆うと、
より高温で干すことができます。
ダニの死がいはぜんそくなどの
アレルギー症状を引き起こすもとになるので、
干した後は、必ず掃除機で布団の両面を掃除しましょう。
害虫といえば、ゴキブリにも頭を痛めますね。
ゴキブリはなんたって足が速いから、
台所で発見しても、殺虫剤を取りに行ってる間には、
姿を消してしまうことがよくあります。
このようなときは、台所用洗剤やサラダ油など、
手近な油性の製品を利用するのです。
油性液を振りかけると、ゴキブリの動きがぴたりと止まります。
それはゴキブリが呼吸をする気孔がふさがれるからなのです。


打ち身・たんこぶ


●たんこぶに砂糖水
タンコブができたら、砂糖を使って腫れをとります。
砂糖には、昔から熱をとる働きがあるといわれているのです。
おでこや膝、むこうずねなどを打ったら、すぐにてのひらに適量の砂糖をのせて、
水を数滴たらして、どろどろにします。
それを打ち身をしたところに直接塗るのです。
1〜2時間もすると、砂糖水を塗ったところがぱりぱりに乾いて、
あ〜ら不思議、腫れが引いています。
またジャガイモをすりおろしたものに、
同量の小麦粉と少々の酢を加えて混ぜ合わせ、
ガーゼに伸ばして貼りつけると腫れがとれます。
これは乾いたら何度か交換しましょう。


トゲ


●トゲが深く刺さった時は、
サトイモのすりおろしたものや梅肉などをあてがっておくと、
翌朝にはトゲの頭が押し出されてきます。

●トゲは梅干で抜く
指にトゲがささったときは、
まずはトゲの部分に、
五円玉の穴を押し当てるとよいのです。
そうすると、穴で押さえた皮膚が盛りあがってきて、
ほら、トゲが抜きやすくなるでしょう。
深く刺さって、それでも抜けない時ってありますよね。
そういう場合は、梅干を使いましょう。
梅干の梅肉を絆創膏などで、
トゲが刺さったところに貼るのです。
そうすると不思議なことに、
深く刺さったトゲの頭が出てきて、
抜きやすくなるのですよ。
これは梅干の成分により、
トゲでできた傷口の体液が外に出て、
腫れがひくためだそうです。
それに梅干には、強力な殺菌作用がありますから、
トゲの傷口の菌を殺してくれます。
また炎症をしずめる働きも備えていますよ。 
昔から伝わる「トゲが刺さったときには梅干」という言い伝えは、
科学的にも裏づけられた方法だったのです。


shop info.店舗情報

医食同源「タオのかまど」



腸からお肌をきれいにする
熟成黒にんにく→

美肌・ダイエットにも
野草酵素・萬葉→



医食同源の玄米酵素「田島酵素」