かぜの80〜90パーセントは
ウイルスの感染が原因で起こりますが、
そのウイルスの数は200種類以上あるといわれます。
多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好むため、
冬にかぜ(普通感冒)や
インフルエンザが大流行しますが、
なかには暑くて湿度が高い夏の環境を
好むウイルスもいます。
エンテロウイルス
(コクサッキーウイルス、エコーウイルスなど)や
アデノウイルスがその代表で、
胃腸障害を伴うことが多い
夏かぜの原因となっています。
一方、のど、鼻の症状や発熱を伴うことの多い
冬のかぜは、RSウイルス、コロナウイルスや
インフルエンザウイルスなどが原因で起こります。
春や秋にはライノウイルスが原因で起こる
ケースが多くなります。
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