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医食同源の調味料「柿酢」H2

「柿 酢」をつくる

★ビックリするほど簡単にできるよ!




酢が血液をサラサラにすることは、
よく知られていますね。
それだけでなく、高血圧予防、疲労回復効果、
カルシウムの吸収を高めたり、風邪予防、脳卒中予防

など、その健康効果を数えたらキリがないほどです。

でも、市販のどんな酢にも、
そんな素晴しい健康効果が期待できる訳ではありません
本当に良質の天然醸造酢でなければダメなのです。
昔ながらの製法で、
じっくり時間をかけて発酵させたものでないと、
体に良いものにはならないということでしょう。

「柿が赤くなると、医者が青くなる」
ということわざ、聞いたことありますか?
柿はそれほど薬効の高い果物。
そんな柿でじっくり自家製の酢を造ったら、
どんなにいいだろうと思っていたら、
近所のおばあちゃんから、
家でなった無農薬の柿をたくさんいただきました。
これはもう、柿酢を造るしかないでしょう。

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柿酢を造るといっても、
ただ熟した柿のヘタを取って容器に入れておくだけ。
柿の表面についている酵母菌が働いて、
柿を発酵させ、酢に変えてくれます。
私にできることと言えば、
酵母菌が元気に働けるように工夫することくらい。
容器として、雑菌の繁殖を抑え発酵を促すバケツ、
エコパラダイスペールを使いました。
あとは愛情を持って気長に見守るのみです。



酵母菌は柿の皮の表面に付いているので、
皮はむかずにそのまま使います。
そして、酵母菌を落とさないようにサッと水洗いしたら
ざるで水分を完全に乾かします。
酵母菌が落ちてしまうので
布で拭かない方が良いのです。
あまり汚れていなければ、
洗わないほうがかえっていいくらい。
だから、柿は無農薬にこだわりたいです。

酵母菌が元気に働いて順調に発酵が進めば成功。
カビ菌などの雑菌が繁殖して、
酵母菌が負けてしまったら失敗です。





容器に布巾をかぶせてゴムひもで止め、
冷暗所で保管します。
(11月8日)

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1週間後開けてみたら、
水分が出て、こんな感じになっていました。
白いのは酵母菌です。
だいぶ発酵が進んでいます。いい香りがします。



へらでよくかき混ぜ、つぶします。
頭が出ている表面部分はカビが発生しやすいです。
もしカビがあれば、カビの部分を取り除いて、
全体をつぶすようにかき混ぜます。
全体に酵母菌を行き渡らせることで、
雑菌をやっつけてしまいます。



これからは3日に1度くらい開けて、かき混ぜます。
全体に酵母菌を行き渡らせることで、
カビの発生を防ぎ、発酵が均一に進むのです。
ぷくぷく発酵していますよ。
生きてるんだなぁ〜。
ふふ・・おいしい酢が出来そうな予感・・・
(11月15日)

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柿を形なくつぶした後は、
表面に白い幕が張っています。
これは酵母菌のコロニーなのだそうです。
元気に発酵しているみたいです。
酸っぱい香りがします。



酵母菌のコロニ−もろともへらでよくかき混ぜます。

この頃になると、保管している流しの下から
甘酸っぱい香りが漂ってきます。
その香りに惹かれて、小バエが1匹、
どこからともなく台所をさまよっています。。
さらしの布巾を取る時は中に小バエが入らないように
充分注意が必要です。



ちょっと味見をしてみましたら、
かなり酸っぱくなってきていました。
その酸味も尖がったところがなく、
フルーティ♪ いい感じです。
ぷくぷく発酵しなくなったら完成なのです。
完成まで3ヵ月と聞いていますが、
容器に発酵を促す
エコパラダイスペールを使っているので、
案外もっと早いかもしれません。
(11月29日)

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あれから、約ひと月。
味見をすると、すっかり酢になっている感じがします。
発酵もしていない様子なので、
1カ月しかたっていないけど、一応完成という事に。

この早い発酵が
エコパラダイスペールの威力なのかも知れませんね。



布で濾して水分だけを取り出します。
最初にざるで濾して、
不純物をおおかた取り除いてから、
最後に布で濾すのが良いようです。

私はうかつにも最初から布で濾してしまったので、
すぐに布目が詰まってしまったのでしょう。
一晩たってもあまり濾せてなくて、
仕方なく、手でぎゅうぎゅう絞りました。

自然に水分が落ちてくるように濾すと、
もっと透明度のあるお酢らしいお酢になるらしいです。
濾すのは自然に任せて、
じっくり時間をかけるのがコツのようです。



煮沸消毒した保存瓶に移します。
完成日を書いたラベルを張って、
冷暗所にねかしました。
(12月26日)


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