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江戸時代、なぜ甘酒は夏の飲み物になったのか


甘酒は現代では冬の定番の飲みものですが、
甘酒が庶民に飲まれていた江戸時代後期では、
夏場の飲み物でした。
それゆえ今でも俳句では甘酒は夏の季語だとか。
しかしなぜ当時は、夏の飲み物だったのでしょうか?

江戸時代後期の平均寿命は46歳で、
しかも一年の中で、
夏場の死亡率が一番高かったということです。
食物の栄養も現代より低く、
扇風機やエアコンなどがなく、
団扇と扇子、すだれなどで、
かろうじて暑さをしのぐ時代にあっては、
体力がない老人や子供、病人などは、
まっさきに暑さにやられてしまったのでしょう。
「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」という言葉があるように、
夏の暑さはその当時の庶民にとっては、大敵だったようです。

甘酒はそんな時代にあって、
体力をつけるスーパードリンクだったのです。
私達が活動するときに一番重要なエネルギー源はブドウ糖ですが、
甘酒は、このブドウ糖を20%も含んでいます。
また米のたんぱく質は、麹菌の分解作用によって、
必須アミノ酸群にかわります。
また麹菌の発酵過程で、ビタミンB1、B2、B6、
パントテン酸、ビオチンなどの、
生理作用に不可欠なビタミン群が生まれます。
ブドウ糖や必須アミノ酸、総合ビタミンといえば、
体力をつける点滴が思い出されますが、
まさに平均寿命が46歳の江戸時代にあっては、
甘酒は飲む点滴だったのです。





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